山形県鶴岡市のあつみ温泉は、温海川沿いに旅館・共同浴場・足湯が集まり、日帰りでも1泊でも楽しみやすい温泉地です。日帰りなら300円の共同浴場と川沿い散策、宿泊なら夕方の温泉街歩きに加えて、4月〜11月は翌朝の朝市まで組み合わせられます。JRあつみ温泉駅から温泉街は約2.5km離れているため、電車旅行では駅から先の移動手段まで決めておくのがポイントです。
あつみ温泉を先に要約
結論: 日帰りは「入浴+60〜90分の温泉街散策」、1泊なら「温泉+翌朝の朝市」まで組み合わせると楽しみやすい温泉地です。
共同浴場: 正面湯・下の湯・湯之里共同浴場の3か所、各300円
アクセス: JRあつみ温泉駅→温泉街 約2.5km・徒歩約30分
朝市: 4月1日〜11月30日の毎朝6:00〜8:30
この記事では、日帰り入浴の料金・営業時間、足湯、朝市、ランチ、宿3軒、アクセス、無料駐車場、2026年8月現在のばら園改修状況まで、初めてでも旅行を組み立てられるよう順番に紹介します。
あつみ温泉は日帰りでも宿泊でも楽しめる温泉街

あつみ温泉は、山形県鶴岡市の南部にある歴史ある温泉地です。温海川に沿って旅館や共同浴場、足湯、飲食店がまとまっているため、日帰りなら温泉+街歩き、宿泊なら夕方の散策+翌朝の朝市というように、滞在時間に合わせて予定を組みやすいのが特徴です。
JRあつみ温泉駅から温泉街までは約2.5km離れているため、駅に着いてそのまま徒歩で観光を始める場合は約30分を見込んでおきましょう。宿泊なら旅館の送迎、日帰りならバス・タクシーや車を利用すると移動しやすくなります。
| 項目 | あつみ温泉の基本情報 |
|---|---|
| 所在地 | 山形県鶴岡市湯温海周辺 |
| 歴史 | 開湯約1200年とされる温泉地 |
| 温泉街の特徴 | 温海川沿いに旅館・共同浴場・足湯などが集まる |
| 共同浴場 | 3か所 |
| 足湯 | 3か所 |
| JRあつみ温泉駅→温泉街 | 約2.5km・徒歩約30分 |
| 車でのアクセス | あつみ温泉ICから温泉街まで約5分 |
| 標準的な街歩き | 60〜90分程度が目安 |
※施設・交通情報は2026年8月時点。営業時間や交通状況は変更される場合があるため、来訪前に公式情報をご確認ください。
山形県鶴岡市にある開湯約1200年の温泉
あつみ温泉は、山形県鶴岡市の温海地域にある温泉地です。開湯は約1200年前と伝えられ、長く湯治場として親しまれてきました。
大規模な観光施設が一か所に集まるタイプの温泉地ではなく、温海川の流れを中心に、旅館、共同浴場、足湯、商店などが点在する温泉街です。そのため、温泉に入るだけで終わらせず、川沿いを歩いたり、足湯で休んだりしながら過ごすのに向いています。
日帰りの場合でも、共同浴場だけなら短時間で利用できます。時間に余裕があれば、温海川沿いの散策や足湯、ランチを組み合わせることで半日程度の旅行として組み立てられます。
宿泊する場合は、夕方に温泉街を散策して旅館で入浴・夕食を楽しみ、4月〜11月なら翌朝に朝市へ立ち寄る流れも作れます。
温海川沿いの1km未満に見どころが集まる
あつみ温泉を初めて訪れる場合に知っておきたいのが、温泉街そのものは比較的歩いて回りやすいことです。
温泉街の店舗などは端から端まで1km未満の範囲にまとまっており、温海川沿いを中心に共同浴場や足湯などを組み合わせて歩けます。
目安としては次のように考えると予定を立てやすくなります。
| 過ごし方 | 所要時間の目安 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 短時間 | 30〜45分 | 足湯や川沿いを少し歩きたい |
| 標準 | 60〜90分 | 足湯・共同浴場・街歩きを組み合わせたい |
| じっくり | 90〜120分 | 飲泉所やカフェにも立ち寄りたい |
ただし、ここで注意したいのがJRあつみ温泉駅と温泉街は離れていることです。
駅から温泉街までは約2.5kmあり、徒歩では約30分かかります。「駅名があつみ温泉だから、駅を出ればすぐ温泉街」と考えていると予定が崩れやすいため、電車で訪れる場合は駅から先の移動手段まで決めておくと安心です。
宿泊者向けにJRあつみ温泉駅との送迎を行っている旅館もあります。送迎の有無や予約条件は宿によって異なるため、宿泊予約時に確認しておきましょう。
「あつみ温泉」と「温海温泉」は同じ温泉地
旅行サイトや検索結果では、「あつみ温泉」と「温海温泉」の両方の表記が使われています。
現在は観光案内などで「あつみ温泉」というひらがな表記が広く使われていますが、「温海温泉」と表記されている宿泊予約サイトや案内もあります。旅行先としては同じ山形県鶴岡市の温泉地を指すと考えて問題ありません。
また、「渥美温泉」と表記すると愛知県の渥美半島を連想しやすいため、山形県の温泉を検索するときは「あつみ温泉」または「温海温泉」と入力すると情報を探しやすくなります。
あつみ温泉の魅力は、旅館の温泉だけではありません。300円で利用できる共同浴場や3か所の足湯があり、滞在時間や予算に合わせて温泉の楽しみ方を選べます。
次の章では、あつみ温泉の泉質・源泉温度・湧出量を整理し、どのようなお湯なのかを具体的に見ていきます。
あつみ温泉の泉質と特徴
あつみ温泉の泉質は、ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉です。あつみ観光協会では源泉温度68℃、湧出量は毎分1,300Lと案内しています。
共同浴場では源泉かけ流しの少し熱めのお湯を楽しめますが、旅館では浴槽ごとに源泉かけ流し・循環など湯の使い方が異なる場合があります。「あつみ温泉だから、どの浴槽も同じ利用方法」とは考えず、源泉かけ流しを重視する場合は宿や施設ごとの案内を確認して選びましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 泉質 | ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉 |
| 源泉温度 | 68℃ |
| 湧出量 | 毎分1,300L |
| 共同浴場 | 源泉かけ流し |
| 入浴時の注意 | 浴槽によっては熱め。無理をせず体調に合わせて入浴 |
| 飲泉 | 指定された飲泉所を利用し、現地の案内に従う |
※泉質・源泉温度・湧出量は2026年8月時点のあつみ観光協会案内によります。施設ごとの温泉利用方法や営業状況は、来訪前に公式情報をご確認ください。

泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉
あつみ温泉は、塩化物泉と硫酸塩泉の特徴を持つ温泉です。
山形県公式観光サイトでは、塩化物泉について入浴後も温かさが続きやすく、硫酸塩泉について肌の乾燥を防ぐ特徴があると案内しています。
ただし、温泉の感じ方には個人差があります。「入れば必ず肌がきれいになる」「特定の症状が治る」といった効果を期待するのではなく、温泉街散策の途中や宿泊時に、体調に合わせてゆっくり入浴するのがおすすめです。
あつみ温泉には300円の協力金で利用できる共同浴場もあるため、泉質を楽しむだけなら宿泊しなくても入浴できます。日帰り旅行では、共同浴場と足湯、温海川沿いの散策を組み合わせると、温泉地らしい過ごし方ができます。
源泉温度68℃・湧出量毎分1,300L
あつみ観光協会によると、源泉温度は68℃、湧出量は毎分1,300Lです。
源泉温度が高いため、共同浴場では「少し熱めのお湯」と案内されています。熱いお湯が苦手な人は、いきなり長時間入らず、かけ湯をしてから無理のない範囲で入浴するとよいでしょう。
特に共同浴場は地元の人も日常的に利用する場所です。旅館の大浴場とは設備や利用方法が異なるため、タオルや石けんなど必要なものを準備し、現地の利用ルールを守って入浴します。
一方、宿泊施設では露天風呂、大浴場、貸切風呂など選択肢が増えます。温泉そのものを短時間で楽しむなら共同浴場、設備や休憩も含めてゆっくり過ごしたいなら旅館の日帰り入浴や宿泊という選び方ができます。
効能は公式が案内する適応症として確認する
あつみ観光協会では、浴用の適応症として切り傷や皮膚に関する症状などを案内しています。また、山形県公式観光サイトでも切り傷、皮膚病、慢性疲労などが紹介されています。
これらは温泉について公式に案内されている適応症であり、医療上の治療効果を保証するものではありません。持病がある場合や体調に不安がある場合は、無理に長湯をせず、必要に応じて医師へ相談してください。
また、あつみ温泉には飲泉所がありますが、浴用の温泉と飲泉は別に考える必要があります。飲泉する場合は、温泉街に設けられた指定の飲泉所を利用し、現地に掲示された飲用方法や注意事項に従いましょう。あつみ観光協会も、体調がすぐれない場合や特定の疾患がある場合には事前に医師へ相談するよう案内しています。
温泉の基本を押さえたところで、次はあつみ温泉旅行で特に検索需要の高い日帰り入浴を比較します。300円の共同浴場と旅館の日帰り温泉では、料金だけでなく営業時間や設備も異なるため、目的に合わせて選ぶことが大切です。
あつみ温泉の日帰り入浴|共同浴場と旅館を比較
あつみ温泉で日帰り入浴をするなら、300円で利用できる共同浴場3か所と、設備が充実した旅館の日帰り入浴から選べます。
短時間・料金重視なら共同浴場、大浴場や露天風呂、シャンプーなどの設備を重視するなら旅館の日帰り入浴が向いています。
2026年8月時点で公式情報を確認できる主な施設を比較すると、次のとおりです。
| 施設 | 料金 | 利用時間 | 最終受付 | タオル | 露天風呂 | 駐車場 | 注意点 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 正面湯 | 300円 | 6:00〜8:00、11:00〜22:00 | 記載なし | 持参 | 公式案内に記載なし | 共用無料駐車場 | 8:00〜11:00は清掃 |
| 下の湯 | 300円 | 6:00〜11:00、14:00〜22:00 | 記載なし | 持参 | 公式案内に記載なし | 共用無料駐車場 | 11:00〜14:00は清掃 |
| 湯之里共同浴場 | 300円 | 14:00〜22:30 | 記載なし | 持参 | 公式案内に記載なし | 共用無料駐車場 | 午前中は利用不可 |
| 高見屋別邸 久遠 | 600円 | 14:00〜20:00※ | 要確認 | タオル100円、バスタオル200円 | あり | 要確認 | 日によって15:00開始、利用不可日あり |
| たちばなや | 1,000円 | 12:00〜20:00 | 要確認 | 要確認 | あり | 温海温泉林業センター | 休館日などは利用できない場合あり |
※高見屋別邸 久遠は日により15:00からとなる場合があります。
※料金・利用時間は2026年8月時点。宿泊状況、休館日、繁忙期などによって日帰り入浴を受け付けない場合があります。来訪前に各施設の公式情報をご確認ください。

正面湯|朝6時から入れる共同浴場
正面湯は、あつみ温泉の共同浴場3か所のひとつです。協力金300円で利用でき、源泉かけ流しの少し熱めのお湯を楽しめます。
利用時間は6:00〜8:00と11:00〜22:00の2回に分かれており、8:00〜11:00は清掃のため入浴できません。
早朝から開いているため、宿泊翌日の朝風呂にも使いやすい共同浴場です。一方、8時を過ぎると11時まで入れないため、日帰り旅行では到着時間に注意してください。
下の湯|朝と午後の2時間帯で利用
下の湯も協力金300円で利用できる源泉かけ流しの共同浴場です。
利用時間は6:00〜11:00と14:00〜22:00。11:00〜14:00は清掃時間となります。公式ではお湯の温度がかなり高めと案内されているため、熱い温泉が苦手な人は無理に長湯をしないようにしましょう。
正面湯とは清掃時間が異なるため、11時前後に温泉街を散策する場合は、時間に合わせて使い分けることができます。
湯之里共同浴場|14時から利用
湯之里共同浴場は、温泉街中心部から少し離れた場所にある共同浴場です。
2026年7月更新の施設公式案内では、協力金300円、利用時間14:00〜22:30となっています。
あつみ観光協会の古い総合案内には「200円・22:00まで」という記載も残っていますが、この記事では更新日の新しい施設個別情報を採用しています。
午前中は営業していないため、日帰りで利用する場合は午後の散策と組み合わせるのが現実的です。

共同浴場には旅館の大浴場のようなサービスを期待するのではなく、地元の人が日常的に利用している温泉へ入らせてもらう場所と考えて利用するとよいでしょう。
タオルや石けんなどは持参し、協力金を料金箱へ入れて入浴します。車の場合は、あつみ観光協会が案内する「大和屋菓子舗横お客様駐車場」と「温海温泉林業センター駐車場」の2か所を共同浴場利用時にも利用できます。
高見屋別邸 久遠|600円で旅館の日帰り温泉
「共同浴場より設備が整ったお風呂に入りたい」という場合は、高見屋別邸 久遠が選択肢になります。
日帰り入浴は1人600円、14:00〜20:00が基本で、日により15:00からとなる場合があります。フェイスタオル100円、バスタオル200円で用意されているため、手ぶらに近い状態で立ち寄りやすいのも利点です。
館内には大浴場と露天風呂があり、源泉かけ流しのあつみ温泉を楽しめます。
ただし、土曜・休前日・ゴールデンウィーク・夏休み・お盆・年末年始などは、日帰り入浴を断る場合があると公式に案内されています。「現地へ行けば必ず入れる施設」ではないため、当日の受付状況を確認してから向かうのが安全です。
たちばなや|1,000円で大浴場と露天風呂を利用
たちばなやでは、日帰り入浴を1人1,000円、12:00〜20:00で案内しています。
大浴場に加え、女性用の檜露天風呂と男性用の石造り露天風呂があり、シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、ドライヤーなどのアメニティも用意されています。
日帰り入浴利用者の駐車場は、公式案内では温海温泉林業センター駐車場となっています。旅館正面へそのまま駐車する前に、指定駐車場を確認しておきましょう。
300円の共同浴場と旅館の日帰り入浴はどちらを選ぶ?
選び方は、料金よりも「何を重視するか」で決めると分かりやすくなります。
| こんな人に向く | 選び方 |
|---|---|
| できるだけ安く温泉に入りたい | 共同浴場 |
| 地元の温泉文化を体験したい | 共同浴場 |
| 朝6時台から入りたい | 正面湯・下の湯 |
| シャンプーなどの設備が欲しい | 旅館の日帰り入浴 |
| 露天風呂を楽しみたい | 久遠・たちばなや |
| タオルを持参したくない | 久遠が利用しやすい |
| 小さな子ども連れで設備を重視 | 旅館の日帰り入浴を検討 |

入浴だけなら300円の共同浴場、温泉そのものをゆっくり楽しむなら600〜1,000円の日帰り旅館というのが基本的な選び方です。
ただし、共同浴場は清掃時間、旅館は宿泊客の状況や休館日によって利用できない時間があります。あつみ温泉の日帰り旅行では、まず入浴予定施設の時間を決め、その前後に温海川沿いの散策や足湯を組み合わせると予定を立てやすくなります。
次は、入浴の前後に立ち寄れる3か所の足湯と温海川沿いの散策を、30〜120分の滞在時間別に紹介します。
足湯3か所と温海川沿いを60〜90分で散策
あつみ温泉は、入浴施設だけでなく3か所の足湯と2か所の飲泉所を歩いて巡れる温泉街です。温海川沿いを中心に見どころがまとまっているため、日帰り入浴の前後に60〜90分ほど確保すると、温泉街らしい散策を組み込みやすくなります。
足湯は「もっけ湯」「あんべ湯」「もっしぇ湯」の3か所。それぞれ川沿い、通り沿い、カフェ併設と特徴が異なります。足湯だけなら着替えずに利用できるため、共同浴場へ入る時間がない場合にも便利です。
| 足湯 | 特徴 | 利用時間 |
|---|---|---|
| もっけ湯 | 温海川の土手沿い | 24時間 |
| あんべ湯 | 葉月橋通り・飲泉所併設 | 公式ページに時間記載なし |
| もっしぇ湯 | 足湯カフェ併設・3か所で最も広い | 24時間 |
※2026年8月時点。メンテナンスやイベント等で利用できない場合があります。現地・公式情報をご確認ください。

もっけ湯|温海川を眺める足湯
温泉街らしい景色と一緒に足湯を楽しみたいなら、もっけ湯が分かりやすい選択です。
温海川の土手沿いに設けられており、足湯に浸かりながら川の流れや季節の景色を眺められます。「もっけ」は庄内地方の方言で「感謝」を表す言葉です。
利用時間は24時間。朝市の前後や夕食後などにも利用しやすい足湯ですが、屋外施設なので雨・雪・気温には注意してください。
春は温海川沿いの桜、秋には鮭の遡上など、季節によって川沿いの表情が変わります。川沿いを歩く散策では、途中の休憩場所として組み込むと使いやすいでしょう。
あんべ湯|葉月橋通りの足湯
あんべ湯は葉月橋通りの中央にある足湯です。
名前は、通りを意味する「アベニュー」と、庄内地方で健康や調子を意味する「あんべ」を掛けて名付けられています。道路沿いの温泉街らしい場所にあり、散策途中の休憩に向いています。
あんべ湯の隣には飲泉所があるため、足湯と飲泉を一か所で体験できるのが特徴です。飲泉所は24時間利用できます。
一方、あんべ湯そのものについては、2026年8月時点の施設公式ページで利用時間を確認できません。隣接する飲泉所が24時間だからといって足湯も同じとは限らないため、記事では24時間利用可能とは断定しません。
もっしぇ湯|足湯カフェ併設
休憩時間を長めに取りたいなら、もっしぇ湯を候補にできます。
あつみ温泉にある3か所の足湯の中では最も広く、「もっしぇ」は庄内地方の方言で「おもしろい」という意味です。足湯カフェ「Chitto Motche(チットモッシェ)」に併設されています。
足湯そのものは24時間・無休で利用可能です。
カフェ営業中なら、ドリンクやスイーツと組み合わせて休憩する使い方もできます。ただし、足湯が24時間利用可能でもカフェが24時間営業という意味ではありません。飲食を予定する場合は、その日の営業時間や休業日を事前に確認してください。
飲泉所は2か所
あつみ温泉には、
- 湯之里橋飲泉所
- 葉月橋通りの飲泉所
の2か所の飲泉所があります。
葉月橋通りの飲泉所はあんべ湯の隣にあり、24時間利用できます。湯之里橋飲泉所は温海川に架かる湯之里橋に設けられています。
飲泉は「温泉なら自由に飲んでよい」というものではありません。必ず指定された飲泉所を利用し、現地に表示された飲用方法や注意事項に従ってください。体調がすぐれない場合や持病がある場合は、事前に医師へ相談するようあつみ観光協会も案内しています。
散策時間は30〜45分・60〜90分・90〜120分で選ぶ
あつみ観光協会では、あつみ温泉を「そぞろ歩きが楽しい温泉街」として紹介し、足湯3か所などを巡る街歩きを案内しています。
実際の旅行では、入浴やカフェまで含めるかによって必要な時間が変わります。予定を立てるときは、次の3段階を目安にすると分かりやすくなります。
| 滞在時間 | 組み合わせ例 | 向いている旅行 |
|---|---|---|
| 30〜45分 | 温海川沿い+足湯1か所 | チェックイン前後・短時間観光 |
| 60〜90分 | 温海川沿い+足湯2〜3か所+飲泉所 | 初めての温泉街散策 |
| 90〜120分 | 足湯+飲泉所+共同浴場またはカフェ | 半日の日帰り観光 |
※所要時間は施設の利用時間や休憩を含めた旅行設計上の目安です。歩く速さや立ち寄り時間によって変わります。

初めてなら、60〜90分程度を確保して、温海川→もっけ湯→あんべ湯・飲泉所→もっしぇ湯という流れを基本にすると、急がず歩きやすくなります。
共同浴場へ入る場合は、ここに入浴時間30〜60分程度を追加して考えてください。特に正面湯と下の湯には昼前後に清掃時間があるため、「散策してから入ろう」と考えている場合は営業時間との順番調整が必要です。
なお、以前は温泉街散策の代表的な立ち寄り先だったあつみ温泉ばら園は、2026年8月現在、改修工事のため入園できません。
次の章では、検索需要も大きいあつみ温泉ばら園について、現在の休園状況と再開予定を整理します。
あつみ温泉ばら園は2026年8月現在改修工事中
あつみ温泉ばら園は、熊野神社境内にある温泉街の代表的な観光スポットですが、2026年8月現在は改修工事のため入園できません。
工事は2026年7月27日から始まり、2027年春ごろまでを予定しています。あつみ温泉旅行でばら園を目的にしている場合は、現在の散策コースには入れず、温海川沿い・足湯・共同浴場などを中心に予定を組みましょう。
| 項目 | 2026年8月時点 |
|---|---|
| 状況 | 改修工事のため入園不可 |
| 入園不可開始 | 2026年7月27日 |
| 工事終了予定 | 2027年春ごろ |
| 所在地 | 熊野神社境内 |
| 通常時の入園料 | 無料 |
| 通常時の規模 | 約90種・3,000本 |
| 主な開花時期 | 6〜10月頃 |
| 駐車場 | 温泉街の観光客用無料駐車場を利用 |
※工期は予定のため変更される可能性があります。再開時期は来訪前にあつみ観光協会の最新情報をご確認ください。

2026年7月27日から入園不可
あつみ温泉ばら園は、2026年7月27日から改修工事に伴い入園不可となっています。
通常であれば温泉街散策の途中に立ち寄れるスポットですが、2026年8月現在は園内へ入れません。
特に注意したいのは、過去に公開された観光案内や旅行記事では、ばら園を通常どおり見学できる前提で紹介している場合があることです。2026年に旅行する場合は、古いモデルコースをそのまま使わず、ばら園の代わりに足湯や共同浴場を組み込んでください。
例えば60〜90分の散策なら、
温海川沿い→もっけ湯→あんべ湯・飲泉所→共同浴場
という組み合わせなら、ばら園へ入れない期間でもあつみ温泉らしい街歩きを楽しめます。
2027年春ごろまでの工事を予定
改修工事の終了は、2027年春ごろの予定です。
ただし、これは工事開始時点で示された予定で、具体的な再開日はまだ確定していません。
2027年春以降に訪れる場合も、「春になったから再開している」と判断せず、あつみ観光協会の最新案内を確認してから旅行予定に入れるのが安全です。
また、ばら園は屋外施設のため、再開後も花の開花状況はその年の気温や天候によって変わります。バラを目的に訪れる場合は、施設の再開状況と開花情報の両方を出発前に確認しましょう。
再開後は約90種3,000本のばら園として紹介予定
通常時のあつみ温泉ばら園には、約90種・3,000本のバラが植えられ、6〜10月頃にかけて花を楽しめます。
熊野神社境内にあり、入園料は無料。温泉街を歩きながら立ち寄れるため、再開後は足湯や温海川散策と組み合わせやすいスポットです。
ばら園は、昭和37年に火災からの復興を願って地元旅館の館主や有志からバラが寄贈されたことをきっかけに整備が始まりました。現在では、あつみ温泉を代表する季節の見どころのひとつになっています。
ただし、2026年8月現在は「約90種3,000本のバラを見られる観光スポット」として旅行計画に組み込むことはできません。
2026年中に訪れる場合は、
- 温海川沿いの散策
- 足湯3か所
- 共同浴場
- 飲泉所
- 朝市
- 温泉街の飲食店
を中心に組み合わせる方が現実的です。
ばら園が再開した場合は、この記事でも工事状況・開花時期・立ち寄り方を最新情報へ更新する必要があります。
次は、宿泊旅行なら特に組み込みやすいあつみ温泉朝市を紹介します。2026年は4月から11月まで毎朝開催されていますが、終了時刻が8:30と早いため、宿泊と日帰りでは予定の組み方が大きく異なります。
あつみ温泉朝市|2026年は4月〜11月の毎朝開催
あつみ温泉に宿泊するなら、翌朝はあつみ温泉朝市を散策コースに入れられます。2026年は4月1日〜11月30日の毎朝6:00〜8:30に、あつみ温泉朝市広場で開催されています。温海地域の特産品などが並ぶ、江戸時代から続く温泉街の朝の風景です。
終了が8:30と早いため、宿泊旅行なら朝食との順番を決めておくのがポイントです。日帰りで朝市を目的にする場合は、通常の観光よりかなり早い時間から行動する必要があります。
| 項目 | 2026年のあつみ温泉朝市 |
|---|---|
| 開催期間 | 4月1日〜11月30日 |
| 開催日 | 期間中毎朝 |
| 開催時間 | 6:00〜8:30 |
| 場所 | あつみ温泉朝市広場 |
| 主な内容 | 温海地域の特産品など |
| JRあつみ温泉駅から | 徒歩約30分 |
| あつみ温泉ICから | 車約5分 |
| 駐車場 | 温泉街の観光客用無料駐車場を利用 |
※開催情報は2026年8月時点。天候やイベント等により変更される可能性があるため、来訪前に鶴岡市またはあつみ観光協会の最新情報をご確認ください。

【画像・図解09挿入位置|朝市6:00〜8:30を組み込む宿泊者向け朝の過ごし方の説明直前】
開催時間は6:00〜8:30
2026年のあつみ温泉朝市は、4月1日から11月30日まで、期間中毎朝6:00〜8:30に開催されています。
ここで注意したいのが、過去の観光案内では「5:30〜8:30」と掲載されている場合があることです。あつみ観光協会の既存施設ページにも5:30開始という記載が残っていますが、2026年7月30日更新の鶴岡市公式イベント情報では6:00〜8:30となっています。この記事では新しい2026年情報を優先します。
朝市は江戸時代から約280年以上続くとされ、湯治客が地元の農家などから食材を求めたことが現在の朝市につながったと紹介されています。現在も、温海地域の特産品などに触れられる場所として受け継がれています。
宿泊旅行では、単に買い物をするだけでなく、早朝の温泉街を歩く目的地として組み込むと、日中とは違うあつみ温泉を楽しめます。
宿泊なら朝食前に立ち寄りやすい
朝市を最も組み込みやすいのは、あつみ温泉に1泊した翌朝です。
朝6時から始まるため、早めに起きれば、
起床 → 朝市散策 → 旅館へ戻る → 朝食 → チェックアウト
という流れを作れます。
ただし、旅館によって朝食時間や食事会場への入場時間は異なります。朝市でゆっくり買い物をしたい場合は、前日のチェックイン時に朝食時間を確認しておきましょう。
早朝入浴と組み合わせることもできます。正面湯と下の湯はいずれも朝6時から利用できるため、
6:00ごろ 朝市 → 6:30〜7:00ごろ 共同浴場 → 旅館へ戻って朝食
といった過ごし方も可能です。
ただし、入浴時間や朝食開始時刻によっては慌ただしくなります。朝市・朝風呂の両方を楽しみたい場合は、宿を出る時間と朝食時間に余裕を持たせてください。
日帰り旅行は早朝到着が必要
日帰りで朝市へ行く場合は、通常の日帰り温泉旅行とは予定の組み方が変わります。
朝市は8:30で終了するため、「午前9時ごろあつみ温泉に着いて、最初に朝市へ」という予定では間に合いません。
さらに、JRあつみ温泉駅から朝市広場のある温泉街までは徒歩約30分です。駅から歩く場合は、列車の到着時刻だけでなく温泉街までの移動時間も含めて考える必要があります。朝市広場周辺へ車で向かう場合は、温泉街の観光客用無料駐車場を利用できます。
日帰りで朝市を旅行の主目的にするなら、
朝市 → 温海川散策・足湯 → 共同浴場 → ランチ
という順番が組みやすくなります。
一方、朝早く到着するのが難しい場合は、朝市を無理に予定へ入れず、日中の足湯・共同浴場・ランチを中心にした方が余裕のある旅行になります。
あつみ温泉朝市は一年中開催ではありません。12月〜3月は通常の朝市開催期間外なので、冬のあつみ温泉旅行では、朝市の代わりに朝風呂や雪景色を楽しむ時間として予定を組むとよいでしょう。
次は、日帰り旅行でも宿泊旅行でも必要になるあつみ温泉のランチ・食べ歩き・お土産を紹介します。営業時間が短い店もあるため、入浴時間と食事時間が重ならないように組み合わせるのがポイントです。
あつみ温泉のランチ・食べ歩き・お土産
あつみ温泉で食事や休憩を入れるなら、昼食は11時台から、カフェは10時以降、お土産は朝〜夕方という時間配分を意識すると予定を組みやすくなります。
温泉街にはラーメン店、足湯併設のカフェ、和菓子店などがあります。ただし、昼営業だけの店や不定休の店もあるため、共同浴場の清掃時間と合わせて先に営業時間を確認しておくと安心です。
| 立ち寄り先 | 用途 | 営業時間の目安 | 定休日・注意点 |
|---|---|---|---|
| めん処 久太 | ランチ・ラーメン | 11:00〜14:00 | 月曜休・麺やスープがなくなり次第終了 |
| 足湯カフェ Chitto Motche | カフェ・スイーツ | 10:00〜16:00、土曜〜17:00 | 水曜・第3木曜休、冬期は水・木曜休 |
| 大和屋菓子舗 | 元禄餅・菓子 | 7:30〜20:00 | 不定休 |
| 菅原屋菓子店 | 元禄餅 | 7:00〜20:30 | 不定休 |
※営業時間・定休日は2026年8月時点で確認できる公式掲載情報です。臨時休業や売り切れの場合があるため、来店前に店舗・あつみ観光協会の最新情報をご確認ください。
温泉街で昼食を取るなら営業時間を先に確認
ラーメンを食べるなら、めん処 久太があります。
あつみ観光協会の案内では、営業時間は11:00〜14:00、月曜定休。麺やスープがなくなり次第終了となります。自家製麺を使い、スープに合わせて複数の麺を使い分けているラーメン店です。
注意したいのは、昼営業が14時までと短いことです。
例えば正面湯は11:00から午後営業が始まり、下の湯は11:00〜14:00が清掃時間です。そのため、
11:00〜12:00 ランチ → 12:00〜13:00 温泉街散策 → 14:00以降 下の湯
のように組むと、食事と共同浴場の時間を無理なくつなげられます。
逆に、午後遅くに温泉街へ到着してからランチを探すと選択肢が限られる可能性があります。日帰り旅行では、先に昼食時間を決めてから入浴時間を組む方が失敗しにくいでしょう。
足湯カフェで休憩するなら10時以降
温泉街散策の途中で休憩するなら、もっしぇ湯に併設された足湯カフェ ChittoMotcheがあります。
2026年8月時点のあつみ観光協会掲載情報では、
平日・日曜10:00〜16:00、土曜10:00〜17:00
が基本です。定休日は水曜・第3木曜で、冬期は水曜・木曜休となっています。
店内での休憩だけでなく、スイーツやドリンクと足湯「もっしぇ湯」を組み合わせられるのが特徴です。もっしぇ湯自体は24時間利用できますが、カフェの営業時間とは異なるため注意してください。
60〜90分の温泉街散策にカフェまで入れるなら、さらに30〜60分程度の余裕を確保しておくと慌ただしくなりません。
元禄餅などのお土産は温泉街で購入できる
あつみ温泉のお土産として覚えておきたいのが元禄餅です。
温泉街の大和屋菓子舗では、あつみ温泉の銘菓として元禄餅を販売しています。あつみ観光協会掲載情報では7:30〜20:00、不定休です。元禄餅のほか、焼き菓子や洋菓子も扱っています。
元禄餅を専門に扱う菅原屋菓子店も温泉街にあり、公式掲載情報では7:00〜20:30、不定休です。白玉粉と抹茶を使った元禄餅が紹介されています。
朝から営業する菓子店があるため、宿泊旅行ならチェックアウト前後、日帰り旅行なら帰路に立ち寄るだけでなく、朝市と組み合わせて購入することもできます。
ただし、菓子の在庫や商品の販売状況は日によって変わります。特定の商品を目的に訪れる場合は、当日の販売状況を確認しておくと安心です。
あつみ温泉での食事は、店をたくさん巡る「食べ歩き」よりも、昼食1軒+足湯カフェ+帰りのお土産という3段階で組み立てると、入浴や散策の時間を圧迫しにくくなります。
例えば日帰りなら、
11:00 ランチ → 12:00〜13:00 温海川・足湯散策 → 13:00〜14:00 カフェ → 14:00以降 日帰り入浴 → お土産購入
という流れが一つの目安です。

次は、あつみ温泉に1泊する場合の宿選びです。指名検索も多い萬国屋・たちばなや・高見屋別邸 久遠の3軒を、温泉・家族旅行・滞在スタイルの違いから比較します。
あつみ温泉に宿泊するなら|目的別3軒
あつみ温泉に1泊するなら、宿選びは「大浴場と客室温泉」「子連れ・3世代旅行」「源泉かけ流しと落ち着いた滞在」のどれを重視するかで考えると選びやすくなります。
【広告】楽天トラベルであつみ温泉周辺の宿・ホテルを探す代表的な3軒は、萬国屋・たちばなや・高見屋別邸 久遠です。いずれもJRあつみ温泉駅から車で約5分の位置にあり、駅からの送迎を利用できる宿があります。
| 宿 | 向いている旅行 | 温泉の特徴 | 客室・滞在の特徴 | JRあつみ温泉駅 |
|---|---|---|---|---|
| 萬国屋 | 温泉を重視・夫婦・グループ | 庭園露天風呂は源泉かけ流し、大浴場あり | 源泉かけ流しの内湯・露天風呂付き客室あり | 無料送迎約5分・前日までに要予約 |
| たちばなや | 赤ちゃん連れ・子連れ・3世代 | 大浴場・露天風呂・貸切露天風呂 | ウェルカムベビー専用客室、日本庭園 | 無料送迎約5分・要予約 |
| 高見屋別邸 久遠 | 夫婦・カップル・落ち着いた滞在 | 源泉かけ流し、大浴場・露天風呂・貸切風呂 | 和室など滞在スタイルで選択 | 送迎車約5分 |
※施設情報は2026年8月時点。宿泊料金は宿泊日、人数、客室、食事内容、プランによって変動します。予約前に各宿の公式情報をご確認ください。

萬国屋|温泉と大型老舗旅館を重視
「せっかく温泉地に泊まるなら、館内で複数のお風呂を楽しみたい」という人には萬国屋が候補になります。
館内には庭園露天風呂「さくらの湯」「里の湯」と、大浴場「楽山」「楽水」があります。露天風呂は源泉かけ流し、大浴場の内湯は循環式です。
そのため、「あつみ温泉の源泉かけ流しを楽しみたい」という場合は露天風呂を中心に利用すると分かりやすいでしょう。
客室も通常の和室だけでなく、源泉かけ流しの檜内湯付き客室や露天風呂付き客室があります。大浴場だけでなく、部屋でも温泉に入りたい夫婦旅行や記念日の宿泊にも選択肢があります。
車の場合は予約不要の無料駐車場があり、収容台数は約280台。JRあつみ温泉駅からは無料送迎で約5分で、14時〜18時台に到着する列車に合わせて予約できます。送迎は前日までの予約制です。
温泉街を歩いた後は宿の中でゆっくり過ごしたい人や、複数のお風呂を楽しみたい人に向いています。
たちばなや|子連れ・3世代旅行を重視
赤ちゃんや小さな子どもを連れて宿泊するなら、たちばなやを比較候補に入れておくとよいでしょう。
館内には日本庭園があり、その周囲に客室や施設が配置されています。大浴場と露天風呂のほか、家族で利用できる貸切露天風呂「月の湯」「星の湯」もあります。
貸切風呂にはベビーマットや赤ちゃん用ボディソープが用意されており、周囲を気にせず家族で入浴できます。貸切風呂は60分3,300円で、宿泊料金とは別料金です。
たちばなやは「ウェルカムベビーのお宿」として専用客室を用意しており、絵本、子ども用浴衣、子ども用の椅子など、赤ちゃん連れを想定した備品も案内されています。部屋食を選べるプランなら、小さな子どもがいる場合も周囲を気にせず食事を取りやすくなります。
2026年にも家族向け宿泊プランが用意されているため、赤ちゃんの温泉旅行や3世代旅行を計画している家庭とは特に相性があります。
JRあつみ温泉駅からは無料送迎で約5分。事前予約が必要です。
高見屋別邸 久遠|源泉かけ流しとモダンな滞在を重視
大型旅館らしい華やかさより、落ち着いた雰囲気の中で温泉を楽しみたい場合は、高見屋別邸 久遠が候補になります。
公式では「四季の山庭を眺める、モダンな湯宿」と案内されており、家族、夫婦、カップルなど旅行スタイルに合わせた客室を用意しています。
温泉は源泉かけ流しで、大浴場に加えて庭園を望む露天風呂も利用できます。さらに貸切風呂もあるため、温泉を中心に宿で過ごす旅行にも向いています。
食事では、日本海の海の幸や庄内の山の幸など、庄内地域の食材を使った料理を案内しています。温泉だけでなく、庄内の食も宿の中で楽しみたい場合に組み合わせやすい宿です。
JRあつみ温泉駅からは送迎車で約5分。温泉街中心部まで歩くこともできますが、到着時に荷物がある場合は送迎の利用条件を宿泊前に確認しておくと安心です。
3軒の違いは「誰と行くか」と「宿で何をしたいか」で選ぶ
3軒ともあつみ温泉を代表する宿ですが、向いている旅行は少しずつ異なります。
温泉設備と客室風呂を重視するなら萬国屋、赤ちゃん・子ども連れならたちばなや、源泉かけ流しと落ち着いた滞在を重視するなら高見屋別邸 久遠という選び方が分かりやすいでしょう。
| 旅行の目的 | 選びやすい宿 |
|---|---|
| 大浴場・露天風呂を館内で巡りたい | 萬国屋 |
| 客室でも源泉かけ流し温泉を楽しみたい | 萬国屋 |
| 赤ちゃんと初めて温泉旅行をしたい | たちばなや |
| 3世代で泊まりたい | たちばなや |
| 貸切風呂を使いたい | たちばなや・高見屋別邸 久遠 |
| 夫婦・カップルで静かに過ごしたい | 高見屋別邸 久遠 |
| 庄内の食材と温泉を宿で楽しみたい | 3軒とも候補 |
宿泊料金については、「1泊○円だからこの宿が安い」という比較はおすすめできません。料金は平日・休前日、人数、客室タイプ、夕食内容などによって大きく変わります。
予約するときは、同じ宿泊日・同じ人数・同程度の食事条件で3軒を比較すると違いが分かりやすくなります。
また、あつみ温泉に泊まる大きな利点は、宿だけで旅行を完結させる必要がないことです。夕方は温海川沿いや足湯を散策し、4月〜11月なら翌朝6:00〜8:30の朝市へ立ち寄ることで、温泉街での滞在時間を広げられます。
次は、電車・車のどちらで訪れる場合にも重要なあつみ温泉へのアクセスを整理します。特にJRあつみ温泉駅から温泉街までは約2.5km離れているため、駅到着後の移動手段まで決めておくことが重要です。
あつみ温泉へのアクセス
あつみ温泉へ電車で行く場合に最も注意したいのは、JRあつみ温泉駅と温泉街が約2.5km離れていることです。駅名だけを見ると温泉街のすぐ近くに感じますが、徒歩では約30分かかります。
荷物がある宿泊旅行なら旅館の送迎、日帰りならバス・タクシーを利用すると移動しやすくなります。車の場合は日本海東北自動車道のあつみ温泉ICから温泉街まで約5分です。
| アクセス方法 | 温泉街までの目安 | 注意点 |
|---|---|---|
| JRあつみ温泉駅から徒歩 | 約2.5km・約30分 | 荷物が多い場合や悪天候時は負担が大きい |
| JRあつみ温泉駅からバス・タクシー | 約5分 | バスは本数が少ないため時刻表を確認 |
| 宿の送迎 | 約5分 | 宿によって予約条件・運行時間が異なる |
| あつみ温泉ICから車 | 約5分 | 温泉街では目的地に合わせて駐車場を選ぶ |
※アクセス情報は2026年8月時点。列車・バス・送迎はダイヤ変更や運休の場合があるため、出発前に最新情報をご確認ください。

JRあつみ温泉駅から温泉街は約2.5km
電車で訪れる場合の最寄り駅は、JR羽越本線のあつみ温泉駅です。
駅から温泉街までは約2.5kmあり、徒歩では約30分が目安です。あつみ観光協会の2026年版案内でも、駅から温泉街まで「バス・タクシー約5分、徒歩約30分」と案内されています。
そのため、
JRあつみ温泉駅到着=温泉街到着
ではありません。
例えば電車を降りて10分後に共同浴場へ入る予定や、8:30終了の朝市へぎりぎりの列車で向かう予定を立てると、間に合わない可能性があります。
日帰り旅行でも、列車時刻だけではなく「駅から温泉街までの約30分」または二次交通の待ち時間まで含めて計画してください。
徒歩約30分・車や送迎なら約5分
徒歩30分は、天気が良く荷物が少なければ移動できる距離ですが、旅行では必ずしも徒歩が適しているとは限りません。
特に、
- キャリーケースなど大きな荷物がある
- 小さな子どもや高齢者と一緒
- 夏の暑い時間帯
- 雨・雪の日
- 冬季で積雪や路面凍結がある
といった場合は、バス・タクシーや宿の送迎を利用する方が現実的です。
あつみ温泉の主要旅館では駅からの送迎を行っている宿があります。前章で紹介した萬国屋、たちばなや、高見屋別邸 久遠も、JRあつみ温泉駅から車で約5分の距離です。
ただし、送迎は「駅に着けばいつでも乗れる」とは限りません。事前予約、対応する列車、送迎可能時間などの条件が宿によって異なるため、宿泊予約後に確認しておきましょう。
反対に、日帰り旅行で徒歩移動を選ぶ場合は、往復で約1時間を移動に使う計算になります。
温泉街で60〜90分散策し、共同浴場にも入る予定なら、
駅から徒歩30分+散策60〜90分+入浴30〜60分+駅まで徒歩30分
となり、最低でも2時間30分〜3時間30分程度を見込む必要があります。
あつみ温泉ICから温泉街は車約5分
車の場合は、日本海東北自動車道のあつみ温泉ICから温泉街まで約5分です。
高速道路を降りてから温泉街までの距離が短いため、日帰り入浴や庄内・新潟方面を組み合わせる旅行では車が使いやすい立地です。
ただし、温泉街に到着してからは「どこに車を停めるか」を先に決めておきましょう。
共同浴場や足湯、朝市などを歩いて巡る場合は、温泉街の観光客向け無料駐車場を利用できます。宿泊の場合は各旅館の駐車場を利用するのが基本です。
また冬季は、高速道路を降りた後の短い区間だけを見て「雪道は問題ない」と判断しないようにしてください。日本海側では天候や路面状況が変わることがあるため、高速道路・国道・温泉街周辺まで含めて道路情報を確認してから出発すると安心です。
路線バスは本数が少ないため事前確認
公共交通で訪れる場合、路線バスも利用できますが、あつみ観光協会は「本数が非常に少なく、運行時間も特徴的」として、事前に時刻表を確認するよう案内しています。
そのため、
駅に着いてから次のバスを調べる
のではなく、
利用する列車 → 駅到着時刻 → バス・送迎 → 温泉街到着時刻
まで出発前に一続きで確認しておく方が安全です。
バスとの接続が合わない場合はタクシーを検討します。温泉街までは車で約5分ですが、タクシーの待機状況まで保証されているわけではないため、時間に余裕のない旅行では事前確認がおすすめです。
あつみ観光協会では、鶴岡市街地からの路線バスのほか、温海地域の一部路線で乗合タクシーも案内しています。ただし、運行路線・利用条件は変更される可能性があるため、旅行日当日の最新情報を確認してください。
あつみ温泉へのアクセスで最も覚えておきたいのは、「駅から温泉街まで徒歩約30分」という点です。電車旅行ではここを見落とさず、宿泊なら送迎、日帰りならバス・タクシー・徒歩から事前に選んでおくと、現地での時間を温泉や散策に使いやすくなります。
次は、車で訪れる人に重要なあつみ温泉の駐車場を整理します。共同浴場や足湯を利用する場合に使える無料駐車場と、宿泊時の駐車方法を分けて紹介します。
あつみ温泉の駐車場
あつみ温泉を車で日帰り観光する場合は、温泉街に用意された2か所の無料お客様駐車場を利用できます。共同浴場や足湯、温海川沿いを歩く場合は、最初に車を停めてから徒歩で回るのが分かりやすい方法です。あつみ観光協会も、共同浴場などの利用時にこの2か所を使うよう案内しています。
| 駐車場 | 料金 | 台数 | 主な使い方 |
|---|---|---|---|
| 大和屋菓子舗横お客様駐車場 | 無料 | 10台 | 共同浴場・足湯・温泉街散策 |
| 温海温泉林業センター駐車場 | 無料 | 公式な台数記載なし | 共同浴場・温泉街散策・たちばなや日帰り入浴 |
| 各旅館駐車場 | 宿による | 宿による | 宿泊者は予約した旅館の案内に従う |
※駐車場情報は2026年8月時点。イベントや工事などで利用条件が変わる場合があるため、来訪前にあつみ観光協会・宿泊施設の公式情報をご確認ください。

無料の観光客用駐車場は2か所
あつみ観光協会が観光客向けに案内している無料駐車場は、
- 大和屋菓子舗横お客様駐車場
- 温海温泉林業センター駐車場
の2か所です。
どちらも無料で、共同浴場などを利用するときの駐車場として案内されています。
あつみ温泉は温海川沿いの1km未満の範囲に足湯や共同浴場などがまとまっているため、スポットごとに車を動かすより、共用駐車場に停めて徒歩で回る方が温泉街を散策しやすくなります。
例えば、
駐車 → 温海川沿い散策 → 足湯 → 共同浴場 → ランチ・カフェ → 駐車場へ戻る
という流れなら、温泉街の短い移動で何度も駐車場所を探す必要がありません。
大和屋菓子舗横は10台
大和屋菓子舗横お客様駐車場は、立体駐車場の2階にある10台分の無料駐車場です。あつみ観光協会は温泉神社やばら園などの観光案内でも、観光客向け駐車場として案内しています。
10台と台数が限られるため、桜の時期、イベント開催日、週末などは満車になる可能性を考えておくと安心です。
ただし、公式に曜日・時間帯別の混雑データは確認できないため、「午前○時なら空いている」といった断定はできません。
満車の場合に備え、もう1か所の温海温泉林業センター駐車場もあらかじめ確認しておきましょう。
温海温泉林業センター駐車場
もう1か所が、温海温泉林業センター駐車場です。こちらも観光客向け無料駐車場として案内されています。
2026年8月時点では、公式ページで収容台数を確認できないため、この記事では台数を記載しません。
たちばなやの日帰り入浴を利用する場合も、公式案内ではこの温海温泉林業センター駐車場を利用するよう指定されています。
日帰り旅行では、
大和屋菓子舗横が満車 → 林業センター駐車場を確認
というように、最初から2か所を候補にしておくと現地で慌てにくくなります。
共同浴場・足湯は共用駐車場から歩く
正面湯、下の湯、湯之里共同浴場には、それぞれ観光客向けの大規模な専用駐車場がある前提で予定を立てない方が安全です。
共同浴場を利用する場合は、あつみ観光協会が案内する2か所の無料駐車場へ車を停め、徒歩で向かいます。
温泉街では、足湯や飲泉所も一緒に回れるため、
「共同浴場の前まで車で行く」より、「温泉街の駐車場から歩く」
と考えておく方が旅行を組み立てやすくなります。
特に共同浴場は入浴時間だけでなく清掃時間もあるため、駐車後に営業状況を確認し、入浴できない時間なら先に足湯や温海川散策へ回す方法もあります。
宿泊時は各旅館の駐車場を利用
あつみ温泉に宿泊する場合は、観光客用共用駐車場ではなく、基本的に予約した旅館の駐車場を利用します。
例えば萬国屋は、予約不要・無料で約280台の駐車場を公式に案内しています。
宿泊日によって利用条件が変わる可能性があるため、他の宿も含め、
- 駐車料金
- 予約の要否
- 駐車場所
- 到着前から駐車できるか
- チェックアウト後も利用できるか
を宿泊前に確認しておくと安心です。
チェックイン前に温泉街を散策したい場合も、旅館の駐車場を早い時間から使えるとは限りません。宿へ確認せずに駐車するのではなく、利用可能時間を確認するか、日帰り観光用の無料駐車場を利用してください。
車であつみ温泉を訪れる場合は、「あつみ温泉ICから約5分」だけでなく「到着後にどこへ停めるか」まで決めておくことがポイントです。
日帰りなら2か所の無料駐車場から徒歩散策、宿泊なら旅館の駐車場を基本にすると、温泉街での移動が分かりやすくなります。
次は、温泉街だけで終わらせず滞在を広げるために、鼠ヶ関や道の駅「あつみ」しゃりんなど、あつみ温泉と組み合わせやすい周辺観光・グルメを紹介します。
あつみ温泉の周辺観光・グルメ
あつみ温泉で1泊するなら、温泉街だけで予定を終わらせず、日本海側の鼠ヶ関や道の駅「あつみ」しゃりんまで足を延ばすと庄内南部らしい旅行になります。
特に車なら、あつみ温泉で入浴・宿泊した前後に海沿いの観光を組み込みやすくなります。鼠ヶ関はあつみ温泉から車約15分。道の駅「あつみ」しゃりんでは、日本海を眺めながら休憩し、魚介料理や温海地域の特産品を楽しめます。
| 立ち寄り先 | あつみ温泉との組み合わせ方 | 所要時間・特徴 |
|---|---|---|
| 鼠ヶ関 | 海岸・港町観光 | あつみ温泉から車約15分 |
| 道の駅「あつみ」しゃりん | 食事・買い物・休憩 | 日本海沿い、駐車場133台 |
| 庄内の郷土料理 | 昼食・夕食 | 季節に合わせて選ぶ |
※施設情報は2026年8月時点。営業時間や提供料理は変更される場合があるため、来訪前に公式情報をご確認ください。

鼠ヶ関はあつみ温泉から車約15分
海の景色や港町まで楽しみたいなら、鼠ヶ関(ねずがせき)が組み合わせやすい観光先です。
鼠ヶ関は鶴岡市の南端、日本海に面した港町で、あつみ観光協会ではあつみ温泉から車約15分と案内しています。漁業が盛んな地域で、海のアクティビティや海産物を楽しめるエリアとして紹介されています。
温泉街とは景色が大きく変わるため、
あつみ温泉=川沿いの温泉街
鼠ヶ関=日本海の港町
という2つの景観を一度の旅行で組み合わせられるのが利点です。
例えば1泊旅行なら、
1日目:鼠ヶ関・日本海側を観光 → あつみ温泉へ移動 → 温泉街散策 → 宿泊
という順番にすると、夕方以降を温泉宿でゆっくり過ごせます。
逆に翌日に新潟方面へ南下する場合は、
あつみ温泉で朝市・朝食 → チェックアウト → 鼠ヶ関方面へ
という流れでも組みやすくなります。
海岸周辺は天候の影響を受けやすいため、荒天時は無理に海沿い観光を入れず、温泉街での入浴や散策時間を長めに取る方法も考えておきましょう。
道の駅「あつみ」しゃりんで日本海側の休憩・買い物
車で日本海側を移動するなら、道の駅「あつみ」しゃりんも立ち寄り候補です。
日本海に面した道の駅で、物産館では温海地域の特産品などを販売。食堂「早磯」では魚介類を使った食事を楽しめます。海側には散策路も整備されています。
2026年8月時点の営業時間は、
- 物産館・バザール:5〜8月 8:00〜18:00
- 物産館・バザール:9〜4月 8:30〜17:30
- 食堂「早磯」:7:00〜16:30頃
- トイレ・情報館:24時間
です。
物産館の定休日は毎月最終水曜日(7・8月を除く)、12月31日・1月1日。駐車場は普通車117台、大型車14台、身体障害者用2台の合計133台です。
情報館では道路情報や周辺の天気予報も確認できるため、新潟方面・鶴岡方面へ長距離移動する前の休憩場所としても使えます。
なお、現在の道の駅「あつみ」しゃりんは、2027年に鼠ヶ関地区へ移転オープンする予定です。2027年以降にこの記事を見る場合は、所在地や営業時間が変わっている可能性があるため、必ず最新情報を確認してください。
庄内の郷土料理と組み合わせる
あつみ温泉は山形県庄内地方にあるため、温泉旅行では庄内の郷土料理まで組み合わせると、食事を単なる休憩ではなく旅行の目的にできます。
特に冬なら、庄内地方の郷土料理どんがら汁が候補です。寒鱈の身だけでなく頭・骨・内臓なども使う味噌仕立ての料理で、おおむね12〜2月頃に現地で見かける機会が増えます。提供時期は水揚げや店舗によって異なるため、冬の旅行でも事前確認が必要です。
関連記事:「どんがら汁の具材は?寒鱈汁との違い・由来・旬を解説|山形・庄内の郷土料理」
また、庄内地方の食文化をもう少し広く知りたい場合は、庄内そばの記事にもつなげられます。庄内地方で受け継がれてきた郷土そばなので、温泉旅行前に地域の食文化を知る関連記事として利用できます。
関連記事:「庄内そばの魅力完全ガイド|歴史・特徴・食べ方・名店・レシピまで徹底解説」
季節で考えるなら、
| 季節 | 食と観光の組み合わせ例 |
|---|---|
| 春 | 温海川の桜+温泉+庄内の食 |
| 夏 | 鼠ヶ関・日本海+道の駅しゃりん+温泉 |
| 秋 | 温泉街散策+庄内そば+温泉 |
| 冬 | どんがら汁+温泉+雪景色 |
という考え方ができます。
あつみ温泉旅行では、周辺スポットを何か所も詰め込む必要はありません。温泉を旅行の中心にして、鼠ヶ関または道の駅しゃりんを1か所追加する程度にすると、移動時間に追われにくくなります。
次の章では、桜の春、日本海と組み合わせやすい夏、紅葉の秋、温泉が主役になる冬に分けて、あつみ温泉のベストシーズンを整理します。
あつみ温泉のベストシーズン
あつみ温泉は一年を通して楽しめますが、街歩きを重視するなら春〜秋、温泉そのものを目的にするなら冬という選び方が分かりやすいでしょう。
春は温海川沿いの桜、夏は日本海や鼠ヶ関との組み合わせ、秋は川沿いの散策や鮭の遡上、冬は温泉を中心にした滞在が向いています。山形県公式観光サイトでも、温海川河畔は春の桜、夏の鮎釣り、秋の鮭の遡上と、季節ごとに異なる景観を楽しめる場所として案内されています。
| 季節 | 主な楽しみ方 | 旅行時の注意 |
|---|---|---|
| 春 | 温海川の桜・足湯・街歩き | 桜の開花状況、駐車場を確認 |
| 夏 | 温泉+鼠ヶ関・日本海 | 暑さ対策、海沿いの天候を確認 |
| 秋 | 温海川散策・鮭の遡上・紅葉 | 朝晩の冷え込みに備える |
| 冬 | 温泉・宿泊・庄内の冬の味覚 | 積雪・路面・高速道路を確認 |
※季節の見どころは天候によって時期が前後します。ばら園は2026年8月現在、改修工事のため入園できません。

春|温海川沿いの桜と散策
街歩きを楽しみやすい季節としてまず候補になるのが春です。
温海川河畔には桜並木があり、山形県公式観光サイトでは例年4月中旬〜下旬ごろを見頃の目安として案内しています。桜の時期にはライトアップも行われ、日没から23:00頃まで夜桜を楽しめる案内があります。
日中なら、
温海川の桜 → もっけ湯 → あんべ湯 → 共同浴場
という流れにすると、桜・川沿い散策・温泉をまとめて楽しめます。
宿泊する場合は、夕食前に川沿いを歩き、開花時期が合えば夕食後に夜桜を見る組み合わせも可能です。
ただし、桜の開花日は年によって変わります。例えば山形県公式観光サイトでは2024年の開花日を4月8日と記録していますが、これを毎年の開花日とは考えず、旅行直前に最新の開花情報を確認してください。
夏|日本海・鼠ヶ関と組み合わせる
夏は温泉街だけでなく、鼠ヶ関や日本海側まで旅行範囲を広げやすい季節です。
温海川では夏に鮎釣りの風景が見られ、川沿いの足湯「もっけ湯」では夏にカジカガエルの声など、季節ごとの風情を楽しめると紹介されています。
車なら、
鼠ヶ関・日本海 → 道の駅「あつみ」しゃりん → あつみ温泉で宿泊
という組み合わせが使いやすいでしょう。
海辺で過ごした後に温泉へ移動すれば、日中は海、夕方以降は温泉という変化のある1日にできます。
ただし、夏の温泉街を日中に長時間歩く場合は暑さ対策が必要です。足湯巡りや散策を詰め込みすぎず、カフェや宿で休憩する時間も確保してください。
また、以前は夏の観光候補だったあつみ温泉ばら園は2026年8月現在改修工事中です。2026年の夏旅行では、ばら園を予定に入れないよう注意しましょう。
秋|温海川散策と鮭の遡上
秋は、温海川沿いをゆっくり歩きたい人に向いています。
山形県公式観光サイトでは、温海川の秋の風景として鮭の遡上を紹介しています。足湯「もっけ湯」からも、季節によって鮭が川を遡る様子を楽しめると案内されています。
さらに周辺まで足を延ばすなら、あつみ温泉の北東約2kmに位置する温海岳も秋の紅葉スポットです。山形県公式観光サイトでは、標高736mで春の新緑と秋の紅葉を楽しめる山として紹介されています。
ただし、温海岳を歩く場合は温泉街散策とは別の予定として考えましょう。温泉街から山頂までは登山コースで約2時間30分と案内されており、足湯のついでに立ち寄る距離ではありません。
温泉街を中心にするなら、温海川散策+足湯+共同浴場だけでも十分に秋らしい過ごし方ができます。
冬|温泉と庄内の冬の味覚を目的にする
冬は観光スポットを数多く巡るより、温泉と宿での滞在を旅行の中心にすると予定を組みやすくなります。
あつみ温泉では共同浴場のほか、萬国屋・たちばなや・高見屋別邸 久遠などの宿で温泉を楽しめます。外を長時間歩かなくても、チェックイン後に入浴・夕食・もう一度入浴という過ごし方ができます。
食事まで旅行目的にするなら、冬の庄内地方で食べられるどんがら汁などの郷土料理と組み合わせる方法もあります。
一方、4月〜11月開催のあつみ温泉朝市は、12月〜3月は通常の開催期間外です。冬旅行では「翌朝に朝市へ行く」という予定を前提にせず、朝風呂や宿での朝食をゆっくり楽しむ時間にするとよいでしょう。
冬に最も注意したいのは道路状況です。あつみ温泉ICから温泉街までは車約5分ですが、それまでの高速道路や国道を含めて積雪・凍結・通行止めの可能性があります。
冬は「温泉へ着いてから何をするか」より先に、「安全に温泉まで行けるか」を確認することが重要です。
初めてなら春か秋、温泉目的なら冬が選びやすい
季節選びに迷った場合は、旅行目的から逆算すると決めやすくなります。
温泉街を歩きたいなら春または秋、海まで回りたいなら夏、宿と温泉を中心に過ごしたいなら冬が基本です。
特に初めてのあつみ温泉で、足湯・共同浴場・温海川を一通り楽しみたい場合は、屋外を歩きやすい春か秋が候補になります。
ただし、旅行日が決まったら季節の一般情報だけで判断せず、天気・道路・施設の営業状況を確認してください。
次は、日帰り入浴の受付時間、朝市の終了時刻、JR駅からの距離、冬の道路など、あつみ温泉旅行で失敗しやすいポイントを5つに絞って整理します。
混雑と失敗を避ける5つのポイント
あつみ温泉は温泉街がコンパクトで歩きやすい一方、共同浴場の清掃時間、旅館の日帰り入浴、朝市の終了時刻、JR駅からの距離を知らずに訪れると、予定していた入浴や観光ができないことがあります。
特に日帰り旅行では、現地到着後に予定を考えるより、「何時に入浴するか」を最初に決め、食事と散策を前後へ配置すると失敗しにくくなります。
| 注意点 | 覚えておきたい数字・対策 |
|---|---|
| 共同浴場 | 清掃時間を確認してから向かう |
| 旅館の日帰り入浴 | 当日の受け入れ可否を確認 |
| 朝市 | 6:00〜8:30、11月30日まで |
| JR駅から温泉街 | 約2.5km・徒歩約30分 |
| 冬の車移動 | 高速道路・国道・積雪を出発前に確認 |
※施設・交通情報は2026年8月時点。営業状況や道路状況は変わるため、来訪前に最新の公式情報をご確認ください。
1.共同浴場は清掃時間を避ける
共同浴場3か所は営業時間が同じではありません。
特に注意したいのが、正面湯と下の湯の昼前後の清掃時間です。
- 正面湯:6:00〜8:00、11:00〜22:00
- 下の湯:6:00〜11:00、14:00〜22:00
- 湯之里共同浴場:午後から営業
正面湯は8:00〜11:00、下の湯は11:00〜14:00に利用できません。正面湯と下の湯では清掃時間がずれているため、時間に合わせて使い分けることができます。
例えば11時台なら、
ランチ → 温海川・足湯散策 → 14時以降に下の湯
という順番にすると、清掃時間を待つだけの時間を減らせます。
共同浴場を旅行の目的にする場合は、観光地を回って最後に入浴するのではなく、入浴可能時間を基準にその日の順番を決めるのがおすすめです。
2.旅館の日帰り入浴は当日の受け入れを確認
旅館の日帰り温泉は、営業時間内なら必ず利用できるとは限りません。
宿泊客の状況、休館日、繁忙期などによって日帰り利用を休止することがあります。特に土曜、休前日、夏休み、お盆、年末年始などは注意が必要です。
高見屋別邸 久遠も、公式サイトで土曜・休前日・ゴールデンウィーク・夏休み・お盆・年末年始には日帰り入浴を断る場合があると案内しています。
なお、高見屋別邸 久遠の日帰り入浴については、2026年8月時点で宿公式ページとあつみ観光協会の施設案内で料金・開始時間の表示に違いがあります。宿公式ページでは600円・14:00〜20:00を基本としていますが、観光協会側では1,000円・15:00〜20:00と案内されています。
このため、高見屋別邸 久遠を含め旅館の日帰り入浴を目的にする場合は、来館当日に宿へ料金・利用時間・受け入れ可否を確認してから向かうのが確実です。
共同浴場なら300円で利用しやすいため、旅館の日帰り入浴が利用できなかった場合の代替候補として覚えておくと予定を立て直しやすくなります。
3.朝市は8:30で終了する
あつみ温泉朝市は、2026年は4月1日〜11月30日の毎朝6:00〜8:30です。
朝市という名前から「午前中なら間に合う」と考えやすいですが、9時到着ではすでに終了しています。
特に電車利用では、JRあつみ温泉駅に着いてから温泉街まで徒歩約30分かかります。朝市を目的にする場合は、
列車のあつみ温泉駅到着時刻+温泉街までの移動時間
まで含めて確認してください。
宿泊なら、翌朝に旅館から歩いて向かう方が組み込みやすくなります。
例えば、
6:30 朝市 → 7:00〜7:30 温泉街散策 → 旅館へ戻る → 朝食
という流れなら、朝の温泉街を無理なく楽しめます。
4.JRあつみ温泉駅から徒歩30分を見込む
「あつみ温泉駅」という駅名ですが、駅前に温泉街が広がっているわけではありません。
JRあつみ温泉駅から温泉街までは約2.5km、徒歩約30分です。バス・タクシーなら約5分が目安と案内されています。
徒歩で往復すると移動だけで約1時間必要です。
そのため日帰り旅行で、
- 温泉街散策60〜90分
- 日帰り入浴30〜60分
- ランチ60分程度
を予定する場合は、駅からの往復も含めて4時間前後の余裕を持たせると組み立てやすくなります。
宿泊の場合は、宿の送迎を利用できれば徒歩時間を大きく減らせます。送迎は予約条件があるため、列車を予約した段階で宿にも確認しておきましょう。
5.冬は道路・積雪・ライブカメラを確認
車ならあつみ温泉ICから温泉街までは約5分ですが、冬はこの5分だけで道路状況を判断できません。
温泉へ到着するまでには、高速道路や国道7号などを長く走る場合があります。日本海側では雪だけでなく、強風や路面凍結などにも注意が必要です。
冬の旅行では出発前に、
- 天気予報
- 日本海東北自動車道の規制
- 国道7号の道路状況
- 積雪・凍結
- 温泉街周辺のライブカメラ
をまとめて確認しておくと安心です。
あつみ観光協会でも、JRあつみ温泉駅から温泉街まで約2.5km、あつみ温泉ICから温泉街まで車約5分と案内しています。
あつみ温泉旅行で特に覚えておきたいのは、「共同浴場の時間」「朝市8:30終了」「駅から徒歩30分」の3点です。
この3つを出発前に押さえておくだけでも、現地で「閉まっていた」「間に合わなかった」「駅から予想以上に遠かった」という失敗をかなり避けやすくなります。
次は、出発直前に確認しておきたいあつみ温泉周辺のライブカメラを紹介します。温海川の様子と国道7号の道路状況を確認できるページを使い分けると、特に雨天時や冬の車旅行で役立ちます。
あつみ温泉へ向かう前にライブカメラを確認
あつみ温泉へ出発する前は、天気予報だけでなく温海川と周辺道路のライブカメラも確認しておくと安心です。
特に役立つのが、温泉街を流れる温海川を確認できる「温海川月見橋付近ライブカメラ」と、国道7号の路面や視界を確認できる「国道7号116.2KP釜谷坂ライブカメラ」です。どちらも静止画配信で、雨・雪・強風時の現地判断材料として利用できます。温海川月見橋付近は国土交通省「川の防災情報」、釜谷坂は国土交通省酒田河川国道事務所が配信・管理しています。
| 確認したいこと | ライブカメラ |
|---|---|
| あつみ温泉周辺の川・空模様 | 温海川月見橋付近 |
| 国道7号の路面・視界 | 国道7号116.2KP釜谷坂 |
| 新潟県境方面の国道7号 | 鼠ヶ関橋・小岩川など |
| 鶴岡市内の道路・河川をまとめて確認 | 鶴岡市ライブカメラ一覧 |
※ライブカメラ映像だけで道路の安全を判断せず、天気予報、道路規制、交通機関の運行情報もあわせて確認してください。
温海川月見橋付近で川と天候を確認
あつみ温泉の現地に近い状況を確認するなら、温海川月見橋付近ライブカメラが使いやすいでしょう。
カメラは山形県鶴岡市湯温海の月見橋付近に設置されており、温泉街を流れる温海川の様子を静止画で確認できます。
大雨のときは、
- 川の様子
- 周辺の空模様
- 雨の強さを判断する材料
として使えます。
ただし、カメラ画像だけを見て「川沿いを歩いても安全」と判断するのは避けてください。大雨時は気象情報や河川情報を確認し、危険が予想される場合は温海川沿いの散策そのものを中止する判断が必要です。
内部リンク:温海川月見橋付近ライブカメラ|山形県鶴岡市湯温海
国道7号釜谷坂で道路状況を確認
車であつみ温泉へ向かう場合は、国道7号116.2KP釜谷坂ライブカメラも確認しておくとよいでしょう。
カメラは鶴岡市温海の釜谷坂に設置され、国道7号の状況を静止画で確認できます。酒田河川国道事務所が配信・管理しています。
特に確認したいのは、
- 雨で路面が濡れていないか
- 雪が路面に残っていないか
- 視界が悪くなっていないか
- 周辺の天候が予想と大きく違わないか
という点です。
新潟方面から国道7号を北上する場合は、釜谷坂だけでなく鼠ヶ関橋、小岩川、大岩川など複数地点の画像を見ると、県境から温海地域までの状況をつかみやすくなります。鶴岡市内の国道7号には、鼠ヶ関から由良方面まで複数の道路ライブカメラがあります。
内部リンク:国道7号116.2KP釜谷坂ライブカメラ|山形県鶴岡市温海
鶴岡市ライブカメラ一覧から周辺道路を確認
旅行ルート全体を確認したい場合は、鶴岡市ライブカメラ一覧を使うと効率的です。
一覧ページでは国道7号だけでなく、日本海東北自動車道、河川、日本海沿岸など、鶴岡市内の複数地点を目的別に確認できます。国道7号では鼠ヶ関橋、小岩川、大岩川、釜谷坂、由良坂など、あつみ温泉旅行の前後で利用する可能性がある地点がまとまっています。
関連リンク:鶴岡市のライブカメラ一覧|道路・河川・日本海の状況を確認
特に冬は、1台のカメラだけを見るのではなく、自宅・出発地→高速道路→国道7号→あつみ温泉周辺という移動ルートに沿って複数地点を確認する方法がおすすめです。
また、道路ライブカメラで通行できそうに見えても、規制が実施されている場合があります。鶴岡市でも道路の通行規制情報を随時案内しているため、悪天候時はライブカメラと道路規制情報を併用してください。
出発直前は、
天気予報 → 雨雲・雪 → 高速道路・国道の規制 → ライブカメラ → 宿や日帰り入浴施設の営業
の順に確認すると、現地へ着いてから予定を変更するリスクを減らせます。
次は記事の最後に、日帰りと1泊それぞれのおすすめの過ごし方を整理する「まとめ」を作成します。
まとめ|日帰りは入浴+散策、宿泊は朝市まで楽しむ
あつみ温泉は、山形県鶴岡市の温海川沿いに旅館・共同浴場・足湯が集まる、歩いて楽しみやすい温泉地です。
日帰りなら、300円の共同浴場や旅館の日帰り入浴に、温海川沿いの散策・足湯・ランチを組み合わせるのが基本です。宿泊なら夕方の散策と温泉に加え、4月〜11月は翌朝6:00〜8:30の朝市まで楽しめます。
初めて訪れる場合は、次の2パターンを基準に予定を組むと分かりやすいでしょう。
| 旅行スタイル | 基本の過ごし方 |
|---|---|
| 日帰り | ランチ→温海川・足湯散策60〜90分→日帰り入浴→お土産 |
| 1泊 | 温泉街散策→旅館で温泉・夕食→翌朝朝市→朝食→チェックアウト |
日帰り入浴をできるだけ手軽に楽しみたいなら、正面湯・下の湯・湯之里共同浴場はいずれも協力金300円です。一方、大浴場や露天風呂などの設備を重視するなら、旅館の日帰り入浴を検討できます。
宿泊先は、温泉や客室風呂を重視するなら萬国屋、赤ちゃん・子ども連れや3世代旅行ならたちばなや、源泉かけ流しと落ち着いた滞在を重視するなら高見屋別邸 久遠という選び方ができます。
電車で訪れる場合は、JRあつみ温泉駅から温泉街まで約2.5km・徒歩約30分かかる点に注意してください。宿泊なら宿の送迎、日帰りならバス・タクシーを利用できるか事前に確認しておくと、温泉街での滞在時間を確保しやすくなります。
車なら、あつみ温泉ICから温泉街まで約5分です。日帰り観光では、大和屋菓子舗横お客様駐車場と温海温泉林業センター駐車場の2か所の無料駐車場を利用し、そこから徒歩で共同浴場や足湯を回ると移動しやすくなります。
また、検索需要の大きいあつみ温泉ばら園は2026年8月現在、改修工事のため入園できません。工事は2027年春ごろまでの予定なので、現在は温海川・足湯・共同浴場・朝市などを中心に散策コースを組みましょう。
最後に、旅行前に確認しておきたいポイントをまとめます。
- 日帰り入浴施設の当日の受付状況
- 共同浴場の清掃時間
- 朝市は4月1日〜11月30日の6:00〜8:30
- JRあつみ温泉駅から温泉街までの移動手段
- ばら園の改修・再開状況
- 冬季の積雪・路面・道路規制
- 温海川と国道7号のライブカメラ
あつみ温泉は、観光スポットを次々と回るより、温泉に入り、川沿いを歩き、足湯で休み、宿で庄内の食を味わうように時間に余裕を持たせた方が楽しみやすい温泉地です。
日帰りなら半日程度、宿泊なら翌朝まで滞在することで、温泉街の魅力を無理なく組み合わせられます。
施設の料金・営業時間・交通・工事状況は変更される可能性があります。この記事の施設情報は2026年8月時点で確認した内容を基準としているため、来訪前には各施設・あつみ観光協会・交通機関の公式情報をご確認ください。
参考情報
- あつみ観光協会「あつみ温泉について」 https://atsumi-spa.or.jp/about_atsumispa/
- あつみ観光協会「アクセス」 https://atsumi-spa.or.jp/access/
- あつみ観光協会「正面湯」 https://atsumi-spa.or.jp/onsenshisetsu/kyoudou/shomenyu/
- あつみ観光協会「下の湯」 https://atsumi-spa.or.jp/onsenshisetsu/kyoudou/shimonoyu/
- あつみ観光協会「湯之里共同浴場」 https://atsumi-spa.or.jp/onsenshisetsu/kyoudou/yunosatokyodoyokujo/
- あつみ観光協会「もっけ湯」 https://atsumi-spa.or.jp/onsenshisetsu/ashiyu/mokkeyu/
- あつみ観光協会「あんべ湯」 https://atsumi-spa.or.jp/onsenshisetsu/ashiyu/anbeyu/
- あつみ観光協会「もっしぇ湯」 https://atsumi-spa.or.jp/onsenshisetsu/ashiyu/motcheyu/
- あつみ観光協会「葉月橋通り飲泉所」 https://atsumi-spa.or.jp/onsenshisetsu/insen_hadukibashi/
- あつみ観光協会「あつみ温泉ばら園」 https://atsumi-spa.or.jp/atsumionsen-sightseeing/spot/baraen/
- 鶴岡市「あつみ温泉朝市」 https://www.city.tsuruoka.lg.jp/kanko/kankou-event/bussan0120240410.html
- あつみ観光協会「めん処 久太」 https://atsumi-spa.or.jp/shop/insyokuten/kyuta/
- あつみ観光協会「Chitto Motche」 https://atsumi-spa.or.jp/shop/insyokuten/chittomotche/
- あつみ観光協会「大和屋菓子舗」 https://atsumi-spa.or.jp/shop/omiyage/yamatoya/
- 萬国屋「温泉」 https://www.bankokuya.jp/spa/
- 萬国屋「交通アクセス」 https://www.bankokuya.jp/access/
- たちばなや「公式ホームページ」 https://www.tachibanaya.jp/
- たちばなや「温泉」 https://www.tachibanaya.jp/spa/
- たちばなや「サジカフェ・日帰り入浴」 https://www.tachibanaya.jp/sajicafe.jp/
- 高見屋別邸 久遠「公式ホームページ」 https://atsumionsen-kuon.com/
- 鶴岡市「道の駅『あつみ』しゃりん」 https://www.city.tsuruoka.lg.jp/kanko/kankou-sisetu/atsangyo-syarin-at.html
- 山形県公式観光サイト「温海川河畔」 https://yamagatakanko.com/attractions/detail_409.html
- 山形県公式観光サイト「足湯 もっけ湯」 https://yamagatakanko.com/attractions/detail_2720.html
- 山形県公式観光サイト「温海岳」 https://yamagatakanko.com/attractions/detail_28.html
- ライブカメラJAPAN FUJIYAMA「温海川月見橋付近ライブカメラ」 https://livecamera.fujiyamasan.com/yamagata-tsuruoka-yuatsumi-atsumi-river-tsukimi-bridge.html
- ライブカメラJAPAN FUJIYAMA「国道7号116.2KP釜谷坂ライブカメラ」 https://livecamera.fujiyamasan.com/yamagata-tsuruoka-atsumikamayazaka-r7-116_2kp-kamayazaka.html
- ライブカメラJAPAN FUJIYAMA「鶴岡市ライブカメラ一覧」 https://livecamera.fujiyamasan.com/yamagata/tsuruoka


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