岐阜県高山市で温泉を楽しむなら、古い町並や高山陣屋、宮川朝市などの市街観光と組み合わせやすい「飛騨高山温泉」が便利です。飛騨高山温泉は、ひとつの温泉街に共同浴場が集まるタイプではなく、高山市街とその周辺に複数の源泉や温泉宿が点在しているのが特徴。日帰り入浴できる施設もあるため、街歩きの最後に温泉へ入る旅程も組みやすくなっています。
飛騨高山温泉の要点
飛騨高山温泉は、高山市街観光と組み合わせて日帰り・宿泊の両方で楽しめる温泉です。
- 源泉:10か所
- 主な泉質:3種類
- 配湯システム:2台のタンクローリーで30の宿へ温泉を供給
この記事では、2026年8月時点の日帰り温泉の料金・営業時間から、目的別の選び方、温泉宿、高山駅からのアクセス、駐車場まで、初めての高山旅行でも迷いにくい順番で紹介します。
飛騨高山温泉とは|10の源泉と高山市街に点在する温泉
飛騨高山温泉は、岐阜県高山市で楽しめる温泉の総称で、10か所の源泉があります。温泉宿が一つの谷や川沿いに密集する温泉地とは異なり、高山市街とその周辺のホテル・旅館などに温泉施設が点在しているのが特徴です。
飛騨高山の観光公式情報でも、一般的な「温泉街」とは少し異なる温泉地として案内されています。古い町並での散策や高山グルメを楽しんだあと、そのまま市街地の温泉宿へ泊まったり、日帰り温泉へ立ち寄ったりできるため、「観光+温泉」を一つの旅行に組み込みやすいことが飛騨高山温泉の大きな特徴です。
主な泉質は3種類
飛騨高山温泉の主な泉質は、次の3種類です。
- 単純温泉
- ナトリウム・炭酸水素塩温泉
- ナトリウム・塩化物温泉
10か所の源泉はすべて同じ泉質ではありません。たとえば、ひだホテルプラザの「飛天の湯」はナトリウム-塩化物温泉、高山グリーンホテルの「天領の湯」はナトリウム・塩化物・炭酸水素塩温泉、飛騨亭花扇・花扇別邸いいやまの「神代の湯」はナトリウム-炭酸水素塩温泉と案内されています。
このため、「飛騨高山温泉だからどの宿でも同じ湯」と考えるのではなく、宿泊する場合は源泉・泉質・浴場の違いまで見て選ぶと、自分の旅行目的に合わせやすくなります。
なお、泉質や温泉の利用方法は施設ごとに異なります。温泉の適応症についても一律に判断せず、利用する施設の最新の温泉分析表や公式案内を確認してください。
一般的な「温泉街」と違い宿・施設が点在する
飛騨高山温泉を初めて訪れるときに知っておきたいのが、「飛騨高山温泉駅」や、ひとまとまりになった温泉街があるわけではないという点です。
高山市街には高山駅、古い町並、高山陣屋、宮川朝市などの観光拠点があり、その周辺に温泉付きホテルや旅館が点在しています。高山グリーンホテルは高山駅西口から徒歩約6分と案内されており、駅周辺でも温泉を利用できる環境があります。
そのため、旅行を計画するときは、
「温泉街へ行ってから観光する」のではなく、「高山市街を観光し、その前後に利用しやすい温泉を選ぶ」
と考えると動きやすくなります。
日帰りの場合も、古い町並などの観光場所と温泉施設の位置関係を確認してから選ぶことが重要です。後ほど、高山駅からの距離、営業時間、駐車場などを含めて日帰り温泉3施設を比較します。
飛騨高山温泉と奥飛騨温泉郷の違い
「高山の温泉」を探していると、平湯温泉や新穂高温泉などが一緒に紹介されることがありますが、飛騨高山温泉と奥飛騨温泉郷は分けて考えた方が旅行を計画しやすくなります。
奥飛騨温泉郷は、北アルプスの麓に広がる、
平湯温泉・福地温泉・新平湯温泉・栃尾温泉・新穂高温泉
の5つの温泉地の総称です。高山市内ではありますが、高山市街の飛騨高山温泉とは立地や旅行の組み立て方が異なります。
飛騨高山温泉は、古い町並や朝市など高山市街観光との組み合わせを重視したい人に向いています。一方、奥飛騨温泉郷は、露天風呂や北アルプスなど山岳エリアでの温泉滞在そのものを旅行の中心にしたい場合に検討しやすいエリアです。
今回の記事では、日帰り温泉・宿ともに高山市街とその周辺の飛騨高山温泉を中心に紹介し、平湯・新穂高など奥飛騨温泉郷の施設は日帰り3選には含めません。

タンクローリーで30の宿へ温泉を配湯
飛騨高山温泉には、自家源泉だけでなく、温泉を宿まで運ぶ独特の仕組みがあります。
2026年8月時点の飛騨高山旅ガイドでは、10か所ある源泉のうち8か所の宿が自家源泉を持つと案内されています。一方、高山市街には伝統的な建物が並ぶ地域など、温泉を新しく掘削することが難しい場所もあります。
そこで利用されているのが、タンクローリーによる温泉の配湯システムです。
配湯に使われる源泉は、
- 松倉湯の山温泉
- ひだまりの湯
の2か所です。
2台のタンクローリーが、1回につき4トンの温泉を各宿へ運びます。この仕組みによって、30の宿で飛騨高山温泉を楽しめると公式に案内されています。
松倉湯の山温泉については、公式の温泉分析表で「単純温泉(低張性弱アルカリ性低温泉)」とされています。ひだまりの湯も配湯用源泉として利用されており、高山市街のホテルでもタンクローリーで運ばれた温泉を利用している施設があります。
つまり飛騨高山温泉では、「自家源泉の宿」と「配湯された温泉を利用する宿」の両方があるということです。
温泉そのものを重視して泊まりたい場合は自家源泉の宿を比較し、高山駅や古い町並へのアクセスを優先したい場合は配湯式の宿も含めて検討すると、選択肢を広げられます。

飛騨高山温泉の日帰り3選|料金・営業時間を比較
飛騨高山温泉を日帰りで利用するなら、高山駅から歩いて行きやすい高山グリーンホテル、営業時間が長く無料送迎もあるひだまりの湯、露天風呂とサウナを備えたリブマックスリゾート飛騨高山~臥龍の郷~の3施設が比較しやすい候補です。
料金だけでなく、高山観光からの移動方法や最終受付時刻まで確認して選びましょう。
以下の料金・営業時間は2026年8月22日時点です。設備点検や繁忙期などで変更される場合があるため、来訪前に各施設の公式情報を確認してください。
| 施設 | 大人料金 | 営業時間・最終受付 | タオル | 露天風呂 | サウナ | 駐車場・アクセス |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 高山グリーンホテル | 1,500円 | 11:00〜14:00(最終13:00)/15:00〜22:00(最終21:00) | フェイスタオル付き | ○ | ○※利用条件あり | 高山駅徒歩約6分/250台・有料 |
| ひだまりの湯 | 1,150円 | 7:30〜23:00(最終22:30) | バスタオル250円/小タオル150円 | 休止中 | ○ | 高山駅から車約10分/70台/無料送迎あり |
| リブマックスリゾート飛騨高山~臥龍の郷~ | 1,200円 | 6:00〜10:00(最終9:00)/12:00〜24:00(最終23:00) | タオルセット300円 | ○ | ○ | 高山駅からタクシー・路線バス約15分/80台無料 |
【画像・図解04挿入位置|日帰り温泉3施設の比較表直後】

高山グリーンホテル|高山駅徒歩約6分
高山駅や市街地観光からの移動を短くしたいなら、高山グリーンホテルが使いやすい日帰り温泉です。
高山駅から徒歩約6分で、日帰り入浴は昼と夕方以降の2部制です。
- 昼:11:00〜14:00(最終受付13:00)
- 夜:15:00〜22:00(最終受付21:00)
- 大人:1,500円
- 小学生:750円
- 幼児(3〜5歳):300円
大人料金には入湯税150円が含まれ、フェイスタオルも付いています。
利用する浴場は曜日と時間帯によって変わります。月〜木曜日の昼は「天領の湯~風雅~」、金〜日曜日の昼と全日の夕方以降は「本陣大浴殿」です。
どちらにも露天風呂がありますが、サウナは本陣大浴殿に設置されており、利用時間は15:00〜23:00です。このため、日帰りでサウナも利用したい場合は15:00以降を選ぶのが分かりやすいでしょう。水風呂はなく、大型水量シャワーが用意されています。
なお、おむつを着用している幼児は大浴場を利用できません。
駐車場は250台ありますが、施設公式では有料と案内されています。日帰り入浴時の駐車料金・利用条件は来館前に確認してください。
高山駅周辺から徒歩で移動できるため、午前中から古い町並や高山陣屋を観光し、午後または夕方に温泉へ入る組み合わせにも向いています。

ひだまりの湯|7:30〜23:00・無料送迎あり
朝から夜まで利用時間の選択肢を広く取りたいなら、ひだまりの湯が便利です。
日帰り温泉は年中無休で、
- 7:30〜23:00
- 最終入館受付22:30
- 大人1,150円
- 中学生700円
- 小学生まで600円
- 4歳未満無料
となっています。
タオルを持参しない場合は、バスタオルを250円でレンタルでき、小タオルは150円で販売されています。バスタオル・小タオル・館内着を組み合わせたフルセットは400円です。
浴場には本浴槽のほか、源泉掛け流しの湯、歩行浴、電気風呂、寝湯、ストロングバス、水風呂、フィンランド式サウナなどがあります。
一方、露天風呂は公式サイトで「2025年9月いっぱいをもって一旦休止」と案内されています。 古い紹介ページでは露天風呂付きとして掲載されている場合があるため、露天風呂を目的に選ぶ場合は注意してください。
高山駅からは車で約10分。高山駅前のワシントンホテル前から無料シャトルバスも運行されています。
高山駅側からの案内時刻は、
10:20/13:20/15:20/17:50/19:20/20:00/21:20
です。
駐車場は70台あります。中部縦貫自動車道の高山ICからも車で約3分のため、鉄道利用だけでなく車で高山を訪れる場合にも立ち寄りやすい施設です。
年末年始や特定月には営業時間などが変更される場合があるため、利用日の営業状況を確認してから向かいましょう。

リブマックスリゾート飛騨高山~臥龍の郷~|露天風呂とサウナ
露天風呂とサウナをどちらも楽しみたいなら、リブマックスリゾート飛騨高山~臥龍の郷~が候補です。
日帰り入浴は朝と昼以降の2つの時間帯に分かれています。
- 午前:6:00〜10:00(受付終了9:00)
- 午後:12:00〜24:00(受付終了23:00)
- 一般大人:1,200円
- 65歳以上:1,100円
- 子ども:700円
4〜12歳が子ども料金、0〜3歳は無料です。65歳以上の料金を利用する場合は身分証の提示が必要です。
タオルを持参しない場合は、フェイスタオル+バスタオルのセットを300円でレンタルできます。
浴場には大浴場、露天風呂のほか、岩風呂、檜風呂、陶器風呂などがあり、サウナと水風呂も設けられています。入浴後に休める湯上り処も6:00〜24:00まで利用できます。
高山駅からはタクシーまたは路線バスで約15分。市街地からは少し離れるため徒歩観光との組み合わせより、車または公共交通を使って温泉時間をしっかり確保する旅行に向いています。
駐車場は80台で無料です。
なお、2026年8月13日〜18日にはボイラー故障に伴う大浴場・館内浴場の休止が公式に案内されていました。設備状況が変わる可能性もあるため、特にこの施設は出発前に最新のお知らせを確認しておくと安心です。

短時間なら高山桜庵「花見の足湯」も無料
「日帰り温泉に入るほど時間はないものの、飛騨高山温泉には触れてみたい」という場合は、飛騨花里の湯 高山桜庵の「花見の足湯」も選択肢です。
2026年8月時点では、
- 利用料金:無料
- 利用時間:10:00〜18:00
- 不定休
- タオル貸し出しなし
と案内されています。
高山桜庵は高山駅東口から徒歩約5分。駅へ戻る前などに立ち寄りやすい位置にあります。
足湯を利用する場合は、足を拭くためのタオルを自分で用意しておきましょう。短時間の利用にも向いていますが、不定休のため当日の利用可否は確認してから訪れてください。

飛騨高山温泉の日帰りはどこを選ぶ?目的別の選び方
飛騨高山温泉の日帰り施設は、単純に料金だけで選ぶより、「高山駅・市街地からの近さ」「利用できる時間」「露天風呂・サウナ」「車の有無」で選ぶと失敗しにくくなります。
2026年8月時点で比較した3施設なら、次のように考えると選びやすくなります。
| 旅行条件 | 向いている施設 | 主な理由 |
|---|---|---|
| 高山駅・市街観光から行きたい | 高山グリーンホテル | 高山駅から徒歩約6分 |
| 朝・夜など時間を選びたい | ひだまりの湯 | 7:30〜23:00、最終22:30 |
| 車なしで移動したい | 高山グリーンホテル/ひだまりの湯 | 徒歩約6分/無料送迎あり |
| 露天風呂を楽しみたい | 高山グリーンホテル/臥龍の郷 | 露天風呂あり |
| サウナ+水風呂を重視 | 臥龍の郷 | サウナ・水風呂あり |
| 車で立ち寄りたい | 臥龍の郷/ひだまりの湯 | 無料駐車場80台/70台 |
| 入浴する時間がない | 高山桜庵「花見の足湯」 | 無料・高山駅徒歩約5分 |
料金はいずれも大人1,150〜1,500円程度なので、数百円の違いより、その日の観光ルートに無理なく入れられる施設を選ぶことを優先するとよいでしょう。
高山駅・市街観光から行くなら高山グリーンホテル
高山駅を利用し、古い町並や高山陣屋などの市街観光と日帰り温泉を組み合わせるなら、高山グリーンホテルが最も動線を作りやすい候補です。
高山駅から徒歩約6分なので、温泉へ行くためにバスやタクシーを追加する必要がありません。
例えば、
宮川朝市 → 高山陣屋 → 古い町並 → 昼食 → 高山グリーンホテルで温泉 → 高山駅
という順番なら、市街観光を終えたあとに温泉へ入り、そのまま駅方面へ戻れます。
日帰り入浴は11:00〜14:00と15:00〜22:00に分かれていますが、夕方以降は最終受付21:00なので、日中の観光時間を比較的長く確保できます。
また、露天風呂を利用でき、15:00以降の本陣大浴殿ではサウナも利用できます。
そのため、
- JR高山駅を利用する
- 古い町並を中心に徒歩観光する
- 観光後に露天風呂へ入りたい
- 夕方まで観光時間を取りたい
という旅行なら選びやすい施設です。
一方、車で訪れる場合は駐車場がありますが、日帰り入浴利用者の駐車料金・条件は事前確認が必要です。
営業時間の長さと無料送迎ならひだまりの湯
温泉に入る時間を固定せず、旅行スケジュールに合わせたいなら、ひだまりの湯が便利です。
営業時間は7:30〜23:00、最終受付22:30です。
高山グリーンホテルや臥龍の郷と比較しても、朝から夜まで連続して利用できる時間帯が長く、
- 朝風呂に入りたい
- 昼間は高山観光を優先したい
- 夕食後に温泉へ入りたい
といった使い方ができます。
高山駅からは車で約10分ですが、高山駅前付近から無料シャトルバスが運行されているため、車なしの旅行でも候補にできます。
特に、高山駅近くのホテルに宿泊しているものの、そのホテルに大浴場がない場合などにも組み込みやすいでしょう。
浴場にはフィンランド式サウナ、水風呂、歩行浴、電気風呂、寝湯などがあります。
ただし、露天風呂は2026年8月現在休止中です。
「高山の日帰り温泉なら露天風呂に入りたい」という場合は、高山グリーンホテルや臥龍の郷を選ぶ方が目的に合います。
また、無料シャトルバスは1日を通して常時運行しているわけではありません。観光終了時刻と帰りの便を先に確認してから利用すると安心です。
露天風呂・サウナを重視するなら臥龍の郷
温泉施設で過ごす時間そのものを重視するなら、リブマックスリゾート飛騨高山~臥龍の郷~が候補です。
大浴場だけでなく、
- 露天風呂
- 岩風呂
- 檜風呂
- 陶器風呂
- サウナ
- 水風呂
があり、3施設の中でも浴場設備を重視して選びやすい施設です。
午後は12:00〜24:00、最終受付23:00なので、高山市街で夕食を済ませたあとに利用することもできます。
一方、高山駅からはタクシーまたは路線バスで約15分かかります。
そのため、
「街歩きのついでに1時間だけ入浴する」より、「温泉・サウナのために移動時間も確保する」
という使い方に向いています。
駐車場は80台あり無料なので、車で高山を訪れる旅行では利用しやすくなります。
高山市街観光が終わったあと、
古い町並 → 車で臥龍の郷へ移動 → 温泉・サウナ → 宿または帰路
と組み立てると、徒歩中心の市街観光と温泉時間を分けて考えられます。
ただし、2026年8月には設備故障に伴う浴場休止が発生しているため、利用当日は公式サイトの最新のお知らせを確認してください。

日帰り温泉を選ぶときは、駅近なら高山グリーンホテル、利用時間の自由度ならひだまりの湯、露天風呂・サウナ重視なら臥龍の郷と考えると整理しやすくなります。
温泉へ移動する時間まで含めて旅行予定に入れておけば、高山観光を途中で切り上げたり、最終受付に間に合わなくなったりする失敗も避けやすくなります。
飛騨高山温泉に宿泊するなら3軒を比較
飛騨高山温泉に泊まるなら、街歩きを優先するなら「ひだホテルプラザ」、温泉と旅館で過ごす時間を重視するなら「飛騨亭 花扇」、駅への近さと温泉・食事・館内施設をまとめて重視するなら「高山グリーンホテル」と考えると選びやすくなります。
3軒とも飛騨高山温泉の自家源泉を持ちますが、立地や浴場、宿での過ごし方には違いがあります。
宿泊料金は日付・人数・客室・食事プランによって大きく変動するため、固定料金では比較しません。以下の施設・駐車場情報は2026年8月時点です。予約前に各宿の公式情報で最新条件を確認してください。
| 宿 | 高山駅から | 温泉の特徴 | 駐車場 | 向いている旅行 |
|---|---|---|---|---|
| ひだホテルプラザ | 徒歩約5分 | 自家源泉「飛天の湯」・屋上天望露天風呂 | 普通車100台・宿泊者無料 | 車なし・街歩き重視 |
| 飛騨亭 花扇 | 車約8分/徒歩約30分 | 地下1,200mの自家源泉「神代の湯」・露天・貸切風呂 | 約40台・宿泊者無料 | 温泉・旅館滞在重視 |
| 高山グリーンホテル | 徒歩約6分 | 自家源泉「天領の湯」・2か所の大浴場 | 250台・宿泊は原則有料 | 駅近+温泉・食事重視 |

ひだホテルプラザ|高山駅徒歩5分で街歩き重視
鉄道・高速バスで高山へ行き、古い町並などを徒歩で観光したいなら、ひだホテルプラザが使いやすい宿です。
JR高山駅から徒歩約5分。古い町並なども徒歩圏にあり、到着後に大きな荷物を宿へ預けてから高山市街を歩く旅程を組みやすくなっています。
温泉は自家源泉の「飛天の湯」で、泉質はナトリウム-塩化物温泉です。
喜多館9階・屋上には、
- 天望露天風呂
- 天望大浴場
- ミストサウナ
- ひのき・陶器製の壺風呂
があり、高山の街並みや周囲の山々を眺めながら入浴できます。
東館地下1階には、浴場の床に畳を敷いた「木香の湯」とドライサウナもあります。
天望露天風呂・天望大浴場は6:00〜24:00、木香の湯は5:00〜25:00が基本の利用時間です。ただし、毎日の清掃時間に加え、曜日によって換水清掃時間が設定されているため、利用前に当日の案内を確認してください。
車の場合は普通車100台分のホテル専用駐車場があり、宿泊者は無料です。チェックイン前やチェックアウト後の一時駐車にも対応していますが、利用時はフロントへ申し出ます。
高山駅から近いため、
1日目:高山到着 → 古い町並・高山陣屋 → 宿泊・温泉
2日目:宮川朝市 → 高山駅
というように、車を使わず市街観光を中心に組み立てたい旅行と相性のよい宿です。
飛騨亭 花扇|自家源泉と旅館滞在を重視
温泉そのものと、和風旅館で過ごす時間を旅行の中心にしたいなら飛騨亭 花扇が候補です。
高山駅からは車で約8分、徒歩では約2.3km・30分が目安です。
徒歩観光には少し離れますが、高山駅西口と宿を結ぶ予約制の無料送迎バスがあります。午後は高山駅から宿へ、午前は宿から高山駅・宮川朝市方面への便が設定されているため、車なしでも利用できます。
温泉は地下約1,200mから湧く自家源泉「神代の湯」。泉質はナトリウム炭酸水素塩泉です。
館内では、
- 大浴場
- 庭園を望む露天風呂
- 貸切露天風呂
- 温泉露天風呂付き客室
- 足湯
で温泉を楽しめます。
大浴場と露天風呂は15:00〜24:00、翌朝5:00〜9:30が基本。貸切露天風呂は15:00〜23:00で、当日予約制です。
なお、花扇は温泉だけの日帰り入浴は受け付けていません。この自家源泉を楽しみたい場合は、宿泊または宴会など施設利用が前提になります。
駐車場は屋内・屋外を合わせて約40台で、宿泊者は無料です。
古い町並からは車で約10分なので、市街観光と宿を頻繁に往復するより、
高山市街を観光 → 夕方に花扇へ移動 → 温泉・夕食・宿泊
と、チェックイン後は宿でゆっくり過ごす旅行に向いています。
高山グリーンホテル|温泉・食事・駅アクセスをまとめる
高山駅に近い立地を保ちながら、大浴場・食事・買い物までホテル内でまとめたいなら、高山グリーンホテルが選びやすい宿です。
JR高山駅から徒歩約6分。日帰り温泉でも紹介した施設ですが、宿泊すると夕方から翌朝まで時間を取って温泉を利用できます。
自家源泉は「天領の湯」で、泉質はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉。公式の温泉分析ではpH8.1の弱アルカリ性低温泉とされています。
館内には、
- 本陣大浴殿
- 庭園を望む露天風呂
- 天領の湯~風雅~
- 高濃度炭酸泉
- サウナ
があります。
宿泊者の大浴場利用時間は基本的に15:00〜25:00、翌朝5:00〜10:00。本陣大浴殿のサウナは15:00〜23:00です。
館内には和食・中国料理・ブッフェなどの食事施設に加え、飛騨の土産を扱う「飛騨物産館」もあります。
そのため、
高山観光 → ホテルへ戻る → 温泉 → 夕食 → 土産選び
まで、チェックイン後の移動を少なくしたい場合にも便利です。
駐車場は250台あります。宿泊者の乗用車は1泊1台1,000円が基本ですが、「Club TG」会員がホテル公式サイトから予約した場合は無料と案内されています。
また、チェックイン前にも駐車でき、チェックアウト後は正午まで利用できます。車を置いて高山市街を観光したい場合にも使いやすい条件です。
3軒を整理すると、高山駅と街歩きならひだホテルプラザ、自家源泉と旅館滞在なら飛騨亭 花扇、駅近と大型ホテルの設備を両立するなら高山グリーンホテルが選択の目安になります。
飛騨高山温泉へのアクセス|高山駅・名古屋・富山・松本から
飛騨高山温泉へ公共交通で向かう場合は、JR高山駅・高山濃飛バスセンターを高山市街観光の起点にすると分かりやすくなります。
高山駅から徒歩で行ける温泉がある一方、ひだまりの湯や臥龍の郷のように車・バスを利用した方がよい施設もあります。温泉までの移動時間を含めて予定を組みましょう。
県外から高山までの代表的な所要時間は次のとおりです。
| 出発地 | 主な交通手段 | 高山までの所要時間の目安 |
|---|---|---|
| 名古屋 | JR特急 | 約2時間30分 |
| 名古屋 | 高速バス | 約2時間45分 |
| 富山 | JR特急 | 約90分 |
| 富山 | 高速バス | 約2時間20分 |
| 松本 | 特急バス | 約2時間50分が目安※ |
※2026年8月現在、国道158号の通行止めに伴い松本方面のバスは迂回運行しており、遅延する場合があります。
高山駅から日帰り温泉へ
高山駅に到着してから日帰り温泉へ向かう場合、3施設では移動方法が大きく異なります。
| 日帰り温泉 | 高山駅からの目安 | 主な移動手段 |
|---|---|---|
| 高山グリーンホテル | 徒歩約6分 | 徒歩 |
| ひだまりの湯 | 車約10分 | 無料シャトルバス・タクシー・車 |
| リブマックスリゾート飛騨高山~臥龍の郷~ | 約15分 | 路線バス・タクシー・車 |
車なしで市街観光と温泉を組み合わせるなら、高山グリーンホテルが最も移動を少なくできます。
高山駅西口から徒歩約6分なので、駅到着後に古い町並や高山陣屋を観光し、最後に温泉へ入って高山駅へ戻る動線を作りやすい立地です。
ひだまりの湯は高山駅から車で約10分ですが、高山駅前のワシントンホテル前から無料シャトルバスが運行されています。シャトルバスの時刻と日帰り入浴の最終受付を合わせて確認しておくと、車なしでも利用できます。
臥龍の郷は高山駅からタクシーまたは路線バスで約15分です。高山市街から少し離れるため、古い町並の徒歩観光と続けて利用する場合は、片道15分前後+入浴時間を旅行予定に確保しておきましょう。
名古屋・富山方面から鉄道・高速バス
名古屋方面からは、JRの特急または高速バスが利用できます。
飛騨高山旅ガイドでは、
- 名古屋→高山:特急約2時間30分
- 名古屋→高山:高速バス約2時間45分
が目安として案内されています。
名古屋から高山へ直行して市街観光をするなら、午前中に高山へ到着 → 昼間に古い町並などを観光 → 夕方に日帰り温泉という組み合わせが作りやすくなります。
宿泊する場合は、到着後にホテルへ荷物を預けてから観光すると、徒歩移動の負担を減らせます。
富山方面からは、
- 富山→高山:特急約90分
- 富山→高山:高速バス約2時間20分
が目安です。
北陸新幹線を利用して富山まで移動し、そこからJR高山本線を利用する方法もあります。
ただし、列車や高速バスの運行本数・接続時間によって実際の移動時間は変わります。特に帰路は、温泉の最終受付だけでなく、高山駅・高山濃飛バスセンターから出発する最終便の時刻を先に確認しておきましょう。
松本・平湯方面は国道158号の通行止めに注意
2026年8月現在、松本・平湯方面から高山へ車やバスで向かう場合は、国道158号の通行止めに注意が必要です。
2026年2月25日、高山市丹生川町塩屋地区で土砂崩れが発生し、国道158号の一部区間が全面通行止めとなりました。4月28日には同じ場所で再び土砂崩れが発生しており、岐阜県は復旧工事を進めています。
2026年8月22日時点でも全面通行止めは続いており、岐阜県は2026年度末の解除を目標としています。
一般の車で松本・平湯方面と高山市街を移動する場合は、車両条件に応じて国道361号・国道471号や市道などへの迂回が必要です。
【2026年8月現在の道路注意】
- 国道158号・高山市丹生川町の一部:全面通行止め
- 普通車・中型車:国道361号または指定された市道などへ迂回
- 大型車:国道471号などへ広域迂回
- 通行可能な市道には車両サイズの制限あり
- 最新の規制・迂回路は岐阜県公式道路情報で確認
また、公共交通についても影響があります。
濃飛バスでは、高山~松本線、高山~新穂高線などを迂回運行しており、到着が遅れる場合があると案内しています。
このため、松本方面から飛騨高山温泉へ向かう場合は、通常時の所要時間だけで乗り換え予定を組まず、30分程度以上の余裕を持たせて次の予定を設定する方が安全です。
特に、
松本 → 平湯温泉 → 高山市街 → 飛騨高山温泉
のように奥飛騨温泉郷と高山市街を同日に移動する旅行では、道路規制とバスの運行状況を出発当日に確認してください。
国道158号の規制状況は今後変わる可能性があります。この記事の2026年8月時点の情報だけで判断せず、来訪前に岐阜県・濃飛バスなどの最新情報を確認しましょう。

飛騨高山温泉の駐車場|日帰り温泉と市街観光で分けて考える
車で飛騨高山温泉を訪れる場合は、「日帰り温泉の駐車場」と「古い町並など市街観光の駐車場」を分けて考えると動きやすくなります。
日帰り温泉3施設にはそれぞれ駐車場がありますが、施設駐車場に車を置いたまま高山市街を長時間観光できるとは限りません。古い町並や宮川朝市を歩く時間が長い場合は、市営・民間の観光駐車場を利用し、温泉へ移動するときに車も移動する方法が基本です。
以下の駐車場情報は2026年8月22日時点です。料金や利用条件は変更される場合があるため、来訪前に各施設・高山市の最新情報を確認してください。
| 利用場所 | 駐車場 | 料金・注意点 |
|---|---|---|
| 高山グリーンホテル | 250台 | 有料。日帰り入浴時の料金・条件は事前確認 |
| ひだまりの湯 | 70台 | 施設利用者向け駐車場 |
| 臥龍の郷 | 80台 | 無料 |
| 高山市営駐車場 | 10か所 | 昼間150円/30分、夜間50円/1時間 |
日帰り3施設の駐車場
日帰り温泉3施設のうち、駐車料金まで分かりやすいのは臥龍の郷です。
リブマックスリゾート飛騨高山~臥龍の郷~には80台分の無料駐車場があります。高山市街から少し離れていますが、車で移動する旅行なら、温泉施設まで直接向かいやすいのが利点です。
ひだまりの湯には70台分の駐車場があります。中部縦貫自動車道・高山ICから車で約3分なので、高山市街へ入る前後に温泉へ立ち寄る使い方もしやすくなっています。
高山グリーンホテルは250台を収容できる大型駐車場を備えていますが、公式では駐車場を「有料」と案内しています。
宿泊者については別途料金体系が明示されていますが、日帰り入浴のみを利用する場合の駐車料金・優待条件は公開情報だけでは明確に判断できません。
日帰り入浴と駐車場をセットで利用する場合は、来館前にホテルへ確認してください。
なお、温泉施設の駐車場は施設利用者向けです。そこを高山市街観光の拠点として長時間利用できるかどうかは、各施設の条件によります。
「温泉へ入る前に古い町並を2〜3時間観光したい」という場合は、最初から市街地の観光駐車場を利用する方が分かりやすいでしょう。
古い町並では市営・民間の有料駐車場を利用
古い町並には観光客専用の大きな無料駐車場があるわけではありません。
車で訪れる場合は、高山市中心部にある市営駐車場や民間駐車場を利用します。
2026年8月現在、高山市営の駐車場は10か所あり、普通車の基本料金は共通です。
- 8:00〜20:00:30分ごと150円
- 20:00〜翌8:00:1時間ごと50円
- 原則予約不可
古い町並に近い代表的な市営駐車場は次のとおりです。
| 市営駐車場 | 台数 | 観光時の目安 |
|---|---|---|
| 神明駐車場 | 52台 | 古い町並まで徒歩約1分 |
| 空町駐車場 | 128台 | 古い町並まで徒歩約5分 |
| 弥生橋駐車場 | 21台 | 宮川朝市まで徒歩約1分 |
| 立体かじ橋駐車場 | 52台 | 宮川朝市まで徒歩約3分 |
| 花岡駐車場 | 155台 | 宮川朝市まで徒歩約10分 |
| 高山駅西駐車場 | 130台 | 高山駅を起点に観光する場合に利用しやすい |
古い町並へ最も近い市営神明駐車場は徒歩約1分ですが、近い駐車場ほど週末・連休などに車が集中しやすくなります。
高山観光公式では、混雑時は駐車場へ入るための道路そのものが渋滞する場合があるとして、少し離れた駐車場の利用も案内しています。
例えば市営天満駐車場は92台分あり、古い町並まで徒歩約15分。市内周遊バス「匠バス」を利用すると古い町並方面へ移動でき、条件を満たせば駐車料金が3時間無料になる制度もあります。
「古い町並の入口まで車で行く」ことだけにこだわらず、少し離れた駐車場に停めて歩く・バスを利用する方法も含めて考えると、混雑時には動きやすくなります。
また、高山観光公式の「ひだすいすいナビ」では、市営・民間を含む市内中心部21か所の駐車場の空き状況をリアルタイムで確認できます。
特に土日祝日や連休、高山祭の開催日は、到着してから駐車場を探すのではなく、出発前や高山市街へ入る前に空き状況を確認するとよいでしょう。
宿の駐車場を観光利用するときは利用条件を確認
温泉宿に宿泊する場合は、チェックイン前やチェックアウト後に車を置いて市街観光できる宿もあります。
ただし、宿泊者用駐車場を一般の観光駐車場と同じように利用できるわけではありません。
今回比較した3軒では、駐車条件が異なります。
ひだホテルプラザには普通車100台分のホテル専用駐車場があり、宿泊者は無料です。チェックイン前やチェックアウト後にも一時駐車できますが、利用する場合はフロントへ申し出ます。
飛騨亭 花扇には約40台分の駐車場があり、宿泊者は無料です。ただし、高山駅や古い町並から少し離れているため、市街観光だけを目的に車を置くより、観光を終えてから宿へ移動する旅程の方が分かりやすくなります。
高山グリーンホテルには250台分の駐車場があり、宿泊者はチェックイン前・チェックアウト後にも利用できます。チェックアウト後は正午までの利用が案内されています。宿泊時の乗用車は原則1泊1台1,000円ですが、公式予約など条件によって無料になる場合があります。
そのため車で1泊する場合は、
市街観光 → 宿へ移動
だけでなく、
宿に駐車 → 徒歩で市街観光 → 宿へ戻って温泉
という動きが可能な宿を選ぶと、駐車場を何度も探す手間を減らせます。
一方、宿泊していない施設の駐車場へ車を置いたまま古い町並などへ出かけることは、利用条件を確認せず行わないようにしましょう。
飛騨高山を車で回るときは、温泉施設では施設駐車場、市街観光では市営・民間駐車場、宿泊時は宿の駐車場と役割を分けるのが基本です。
飛騨高山温泉と一緒に回りたい観光スポット
飛騨高山温泉の強みは、温泉だけを目的に郊外へ移動しなくても、高山市街の代表的な観光スポットと同じ日に組み合わせやすいことです。
初めて高山を訪れるなら、宮川朝市、高山陣屋、古い町並の3か所を中心にすると、観光地を増やしすぎず温泉に入る時間も確保できます。
| スポット | 高山駅から | 営業時間・料金 | 旅行での位置づけ |
|---|---|---|---|
| 宮川朝市 | 徒歩約10分 | 4〜11月7:00〜12:00/12〜3月8:00〜12:00 | 午前中に優先 |
| 高山陣屋 | 徒歩約10分 | 4〜10月8:45〜17:00/11〜3月8:45〜16:30、大人500円 | 朝市の前後に見学 |
| 古い町並 | 徒歩約15分 | 店舗は9:00頃〜18:00頃が目安 | 街歩き・昼食・買い物 |
営業時間・料金は2026年8月時点です。店舗や施設は臨時休業・営業時間変更の場合があるため、来訪前に公式情報を確認してください。
宮川朝市|朝から回る
午前中から高山を観光できるなら、宮川朝市を早めに回ると1日の時間を使いやすくなります。
宮川朝市は、高山市街を流れる宮川の東岸、鍛冶橋から弥生橋にかけて毎朝開かれています。高山駅からは徒歩約10分です。
営業時間は季節によって異なり、2026年8月時点では4〜11月が7:00〜12:00、12〜3月が8:00〜12:00。年中無休ですが、商品が売り切れた店舗から営業を終える場合があります。
野菜や果物、山菜、漬物、民芸品などが並ぶため、午後から訪れる観光施設とは違い、朝の時間帯に優先して組み込む必要があるスポットです。
飛騨高山観光公式の半日モデルコースでも、高山駅・朝市・高山陣屋・古い町並は徒歩でつなげられる市街観光エリアとして案内されています。
宿泊旅行なら、チェックアウト前の朝に宮川朝市を回る方法もありますが、日帰り旅行なら朝市を最初にして、昼以降を古い町並や温泉に使うと時間を分けやすくなります。
高山陣屋|高山駅から徒歩約10分
高山の歴史を知ってから街歩きをしたいなら、高山陣屋を30分程度の見学時間を目安に組み込めます。
高山陣屋は、江戸時代に代官・郡代が飛騨の政治を行った役所です。幕府の直轄領に置かれた代官・郡代役所の主要建物が残る施設として公開されています。
高山駅から徒歩約10分。宮川朝市からも徒歩で移動できる市街地にあります。
2026年8月時点の開館時間と料金は次のとおりです。
4月1日〜10月31日は8:45〜17:00で、入場は16:30まで。11月1日〜翌3月31日は8:45〜16:30で、入場は16:00までです。個人の入場料は500円、高校生以下は無料です。
公式では見学時間の目安を約30分としています。
古い町並の店舗を何軒も回る場合と違い、必要な時間を比較的計算しやすいため、
高山陣屋30分前後 → 古い町並・昼食 → 日帰り温泉
という旅行予定も作りやすくなります。
なお、年末年始の休館に加え、荒天や施設管理のため臨時閉館する場合があります。
古い町並|高山駅から徒歩約15分
飛騨高山らしい街歩きを楽しむなら、古い町並は温泉と組み合わせる観光の中心に置きやすいエリアです。
高山市の上町・下町に残る商人町を中心とした町並みで、伝統的な建物の間に、飲食店、酒蔵、味噌や民芸品などを扱う店舗が並びます。
高山駅からは徒歩約15分です。
町並そのものに入場時間が設定されているわけではありませんが、観光公式では店舗の営業時間を9:00頃〜18:00頃の目安として案内しています。営業時間や休業日は店舗ごとに異なり、火曜日または水曜日を休業日とする店が多いため、目的の店舗がある場合は個別確認が必要です。
古い町並は「何分で見終わる施設」ではなく、食事や買い物、立ち寄る店舗数によって必要時間が変わります。
そのため温泉の最終受付が決まっている日は、先に、
「何時まで古い町並を歩くか」→「何時に温泉へ移動するか」
を決めておくと、街歩きが長引いて入浴時間を失うのを防ぎやすくなります。
温泉は街歩きの後に入れると動きやすい
日帰りで3スポットと温泉を組み合わせるなら、午前中に観光を始め、温泉を最後に置く方法が分かりやすくなります。
例えば朝から動ける日は、
宮川朝市 → 高山陣屋 → 古い町並・昼食 → 日帰り温泉
という流れです。
高山市街の代表スポットを歩いたあとに温泉へ移動できるため、入浴後にもう一度長時間歩く必要がありません。
高山グリーンホテルなら高山駅徒歩約6分なので、市街観光後に温泉へ入り、そのまま駅へ戻る旅行に向いています。
ひだまりの湯なら、高山駅前付近からの無料シャトルバスの時間に合わせて市街観光を終了します。
臥龍の郷は市街地から離れるため、車またはバス・タクシーで移動する時間を別に確保してください。
飛騨高山観光公式では、高山陣屋・宮川朝市・古い町並などを含めた市街観光コース全体の一例を約6時間としています。温泉まで同じ日に組み込む場合は、観光スポットを増やしすぎず、朝市・高山陣屋・古い町並の3か所程度に絞ると入浴時間を確保しやすくなります。

飛騨高山温泉と一緒に味わいたい郷土料理
飛騨高山温泉を訪れるなら、温泉だけでなく高山観光の昼食や宿の食事に飛騨の郷土料理を組み合わせると、移動を増やさず地域らしい食文化も楽しめます。
なかでも飛騨高山を代表する郷土料理のひとつが朴葉味噌(ほおばみそ)です。高山市の観光公式情報でも、朴の葉の上に味噌、ねぎ、しいたけなどをのせて焼きながら食べる飛騨地域の伝統料理として紹介されています。
朴葉味噌から飛騨高山の食文化へ
朴葉味噌は、朴の葉の上で味噌と具材を加熱して食べる料理です。
味噌とねぎ、きのこなどを組み合わせたもののほか、飲食店では飛騨牛を一緒に焼く料理として提供される例もあります。高山観光公式でも、市内の郷土料理店で朴葉味噌や飛騨牛を組み合わせた料理が案内されています。
高山旅行では、郷土料理を食べるためだけに遠くへ移動する必要はありません。古い町並周辺にも朴葉味噌を扱う飲食店があるため、
宮川朝市・高山陣屋 → 古い町並 → 朴葉味噌などの昼食 → 日帰り温泉
という順番なら、市街観光・食事・温泉を同じ日にまとめられます。
宿泊する場合は、予約する宿の夕食・朝食内容も確認しておきましょう。朴葉味噌が宿の食事に含まれているなら、昼食では高山ラーメンなど別の料理を選ぶ方法もあります。
飛騨高山には朴葉味噌のほか、醤油味のスープと細い縮れ麺を組み合わせる高山ラーメンや、白菜漬けなどを炒めて卵でとじる漬物ステーキなどもあります。
ただし、温泉旅行の記事では飲食店を数多く回るより、昼食と宿の食事で料理が重ならないように組み合わせる方が旅行を計画しやすくなります。
朴葉味噌の特徴や食べ方、高山で食べる店、家庭での焼き方については、関連記事「朴葉味噌|食べ方・フライパンの焼き方と高山の店」で詳しく紹介しています。

飛騨高山温泉のベストシーズン|春夏秋冬の違い
飛騨高山温泉は一年を通して利用できますが、街歩きと桜なら春、緑の高山を歩くなら夏、紅葉なら秋、雪景色と温泉を組み合わせるなら冬と、旅行目的によって選ぶ季節が変わります。
特定の季節だけが最適というより、温泉の前後に何をしたいかで決めるのが分かりやすいでしょう。
| 季節 | 高山旅行の特徴 | 時期の目安 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 春 | 桜+古い町並+温泉 | 市街地の桜は例年4月中旬〜下旬 | 開花状況を直前確認 |
| 夏 | 緑の市街地・高原観光+温泉 | 6〜8月頃 | 街歩きは休憩・水分補給を確保 |
| 秋 | 紅葉+市街散策+温泉 | 市街地は10月下旬〜11月中旬 | 紅葉時期・週末の混雑を考慮 |
| 冬 | 雪景色+温泉 | 12〜3月を中心に積雪・凍結に注意 | 車は11月中旬〜4月下旬を目安に冬装備 |
春・夏|街歩きと温泉を組み合わせる
春は、古い町並や中橋などの市街観光と温泉を同じ日に楽しみたい人に選びやすい季節です。
飛騨高山観光公式では、高山市街の桜は例年4月中旬〜下旬、標高の高い郊外では4月下旬〜5月のゴールデンウィーク頃が見頃の目安と案内しています。標高差があるため、高山市全域で同時に咲くわけではありません。
桜を目的にするなら、
中橋周辺・古い町並を散策 → 昼食 → 日帰り温泉
という組み合わせが作りやすくなります。
ただし、桜の開花・満開時期はその年の天候によって変わります。「4月中旬なら必ず満開」と考えず、旅行直前に飛騨高山観光公式の開花情報を確認してください。
夏は高山市街の緑が濃くなり、中橋周辺などを歩きながら観光できます。高山市は標高差が大きく、市街地だけでなく高原、渓谷、滝など夏に訪れやすい自然スポットも点在しています。
温泉記事としては郊外スポットを増やしすぎず、
午前〜午後に市街観光 → 夕方以降に温泉
とすると、街歩きと入浴時間を分けやすくなります。
夏でも日中の徒歩観光では水分補給や休憩時間を確保し、温泉へ入る前に無理な長時間散策を詰め込まないようにしましょう。
秋|市街地の紅葉は10月下旬〜11月中旬が目安
紅葉と温泉を組み合わせたいなら、10月下旬〜11月中旬頃の高山市街がひとつの目安です。
飛騨高山観光公式では、標高の高い郊外では10月初旬頃から紅葉が始まり、市街地では10月下旬〜11月中旬に見頃を迎えると案内しています。
市街地では、中橋周辺が10月下旬〜11月上旬頃の紅葉スポットとして紹介されています。古い町並や高山陣屋にも近いため、市街観光のルートへ組み込みやすい場所です。
例えば、
宮川朝市 → 高山陣屋 → 古い町並・中橋周辺の紅葉 → 日帰り温泉
という順番なら、大きく移動せず秋の高山と温泉を楽しめます。
一方、高山市内でも標高によって紅葉時期が異なります。奥飛騨や高根など郊外の紅葉情報を、そのまま高山市街の見頃として判断しないよう注意してください。
紅葉の週末などは観光客や車が集中する可能性があるため、車の場合は市街地の駐車場空き状況も確認しておくと動きやすくなります。
冬|雪景色を楽しめるがスタッドレスタイヤを準備
温泉らしい季節感を重視するなら、冬も飛騨高山温泉と相性のよい時期です。
雪が積もれば、古い町並や中橋などで春・夏・秋とは異なる景色を楽しめ、その後に温泉へ入る旅行を組み立てられます。
ただし、冬の高山で最も注意したいのは積雪だけでなく道路や歩道の凍結です。飛騨高山観光公式でも、市街地では路面凍結に注意するよう案内しています。
車で訪れる場合、公式観光情報では11月中旬〜4月下旬はスタッドレスタイヤを装着するよう案内しています。ノーマルタイヤでの雪道走行は避け、チェーンだけをスタッドレスタイヤの代わりと考えないようにしてください。
冬の旅行では、
- 天気・大雪情報
- 道路の通行規制
- 鉄道・高速バスの運行状況
- 日帰り温泉の営業状況
を出発前に確認することが重要です。
特に大雪や寒波が予想されている日は、通常時の所要時間を前提に予定を詰め込まず、状況によっては移動そのものを見直しましょう。
飛騨高山温泉の季節を選ぶなら、桜と街歩きは春、緑の高山は夏、紅葉は秋、雪景色と温泉は冬が基本です。温泉施設は季節だけでなく営業時間や交通条件も合わせて選ぶと、無理のない旅行を組み立てられます。

飛騨高山温泉の混雑を避けるには
飛騨高山温泉を落ち着いて楽しみたいなら、高山祭など大きなイベントの日を避ける、日帰り温泉の最終受付直前に集中しない、車の場合は市街地へ入る前に駐車場の空きを確認するのが基本です。
飛騨高山は古い町並・宮川朝市・高山陣屋などが徒歩圏に集まっているため、観光客が多い日は市街地の道路や駐車場も混みやすくなります。
一方、各温泉施設について「○曜日の○時なら必ず空いている」という公式な混雑データは確認できません。そのため、この記事では根拠のない空いている時間帯を断定せず、イベント・交通・受付時間から混雑を避ける方法を紹介します。
高山祭の4月14・15日、10月9・10日は早めに計画
高山市街が特に通常時と異なる動きになるのが高山祭です。
高山祭は曜日に関係なく毎年、
- 春の高山祭:4月14日・15日
- 秋の高山祭:10月9日・10日
に開催されます。
春の高山祭では市中心部に交通規制が実施され、規制区域へ車で入れない時間帯があります。祭当日は通常の駐車場だけでなく臨時駐車場やシャトルバスが設けられる場合もあり、通常日の高山観光とは車の動きが大きく変わります。
秋の高山祭でも開催日が固定されているため、4月14・15日と10月9・10日に飛騨高山温泉へ行く場合は「通常の高山旅行」と考えず、祭の交通情報を含めて計画する必要があります。
高山祭そのものを目的に訪れる場合は、
駐車場を探す時間+市街地を歩く時間+温泉への移動時間
まで余裕を持たせてください。
反対に「古い町並を静かに散策して、そのあと温泉へ入りたい」という旅行なら、この4日間を外す方法もあります。
祭の行事内容や交通規制は開催日の約1か月前を目安に詳しい情報が発表されるため、来訪する年の公式情報を確認しましょう。
日帰り入浴は最終受付と当日の営業状況を確認
温泉施設の混雑を避けるために、最終受付ぎりぎりを狙う方法はおすすめできません。
今回紹介した3施設では、2026年8月時点の最終受付が次のように異なります。
| 施設 | 夜の利用時間 | 最終受付 |
|---|---|---|
| 高山グリーンホテル | 15:00〜22:00 | 21:00 |
| ひだまりの湯 | 7:30〜23:00 | 22:30 |
| 臥龍の郷 | 12:00〜24:00 | 23:00 |
例えば古い町並での食事や買い物が予定より長引くと、温泉へ到着した時点で最終受付が近づくことがあります。
そのため、旅行予定では最終受付時刻を「温泉へ着けばよい時間」ではなく、少なくとも入浴時間を60〜90分程度確保できるように逆算する基準として使うと安心です。
例えば高山グリーンホテルを夕方に利用するなら、
21:00の最終受付に間に合わせることより、19:00〜20:00頃までには市街観光を終える
など、余裕を持った予定にしておくと入浴時間を確保しやすくなります。
ただし、「19時なら空いている」という意味ではありません。実際の混雑状況は宿泊客の利用状況や曜日、連休などによって変わります。
また、日帰り入浴は設備点検や貸切利用、繁忙期などに変更・休止される可能性があります。
実際に臥龍の郷では2026年8月に設備故障による浴場休止が発生しているため、前日に確認しただけでなく、可能であれば当日も施設公式のお知らせを確認してください。
車なら市街地へ入る前に駐車場の空きを確認
車で高山を訪れる場合は、温泉そのものより市街地の駐車場探しに時間がかかる可能性も考えておきましょう。
高山市中心部には市営・民間を含め複数の駐車場がありますが、古い町並や宮川朝市に近い駐車場だけに車が集中すると、駐車場へ向かう道路も混雑しやすくなります。
高山観光公式の「ひだすいすいナビ」では、市営・民間を含む中心部21か所の駐車場の空き状況をリアルタイムで確認できます。
車で向かう場合は、
高山市街へ入る前に空車状況を確認 → 空いている駐車場へ入庫 → 市街観光 → 車を移動して日帰り温泉
という流れにすると、満車の駐車場を何か所も回る時間を減らしやすくなります。
市営駐車場は基本的に予約できないため、特に土日祝日、連休、高山祭などの日は「古い町並に一番近い駐車場」にこだわりすぎないことも大切です。
空町駐車場は古い町並まで徒歩約5分、天満駐車場は徒歩約15分など、少し離れた駐車場も選択肢に入れると動きやすくなります。
朝市は午前中、温泉は観光後に分ける
宮川朝市を予定に入れる場合は、温泉と同じ時間帯に詰め込まず、朝市は午前、温泉は午後〜夕方と役割を分ける方法が分かりやすくなります。
宮川朝市は4〜11月が7:00〜12:00、12〜3月が8:00〜12:00なので、午後へ後回しにはできません。
例えば、
朝:宮川朝市
午前〜昼:高山陣屋・古い町並
昼:郷土料理
午後〜夕方:日帰り温泉
とすれば、それぞれの施設の営業時間に合わせて動けます。
市街観光と温泉を短い時間に詰め込まないことが、結果的に混雑時の待ち時間や予定変更にも対応しやすい旅行につながります。

飛騨高山温泉の混雑回避では、特定の「空いている時間」を狙うより、高山祭の日程、駐車場の空き、温泉の最終受付を事前に確認して余白を作ることが重要です。
飛騨高山へ出発する前に天気・道路・ライブカメラを確認
飛騨高山温泉へ向かう前は、「天気・警報」「鉄道・バス・道路」「温泉施設の営業」「ライブカメラ」の4項目を確認しておくと、到着後の予定変更を減らせます。
特に冬の積雪や大雨時だけでなく、2026年8月現在は国道158号の通行止めやバスの迂回運行も発生しています。ライブカメラだけで通行可否を判断せず、道路・鉄道・バス・施設営業は必ず各公式情報で確認してください。
| 出発前に確認する項目 | 主な確認内容 |
|---|---|
| 天気・警報 | 高山市の天気、大雨・雷・大雪などの警報・注意報 |
| 鉄道・バス・道路 | JR高山本線、濃飛バス、国道・中部縦貫道の規制 |
| 温泉施設 | 日帰り入浴の営業、最終受付、設備休止 |
| ライブカメラ | 中橋・宮川・朝市通り・高山陣屋前など現地の様子 |
天気・警報を確認
高山旅行では、天気予報だけでなく気象警報・注意報まで確認してから出発しましょう。
高山市街は徒歩で回る場所が多いため、強い雨や雷、冬季の降雪・路面凍結は観光予定にも影響します。
気象庁では、高山市を含む岐阜県飛騨地方について、
- 天気予報
- 最高・最低気温
- 降水確率
- 気象警報・注意報
- 雨雲の動き
- 土砂災害・浸水・洪水の危険度
などを確認できます。
特に山間部を含む高山市では、市街地が晴れていても移動先の天候が同じとは限りません。奥飛騨や松本方面まで移動する場合は、高山市街だけでなく実際に通る地域の天気も個別に確認してください。
冬は雪が降っていない日でも日陰や朝晩に路面が凍結する場合があります。車の場合は、天気予報と道路情報をセットで確認することが重要です。
鉄道・高速バス・道路情報を確認
公共交通を利用する場合は、JR高山本線と濃飛バスの運行状況を出発当日に確認します。
JR高山本線は、大雨・大雪などで遅延や運転見合わせが発生する場合があります。JR東海では高山線(岐阜〜猪谷)の運行情報を公式サイト・公式Xで案内しています。
高速バス・路線バスは濃飛バスの「運行情報」で、
- 通常運行
- 遅延
- 迂回運行
- 区間運休
- バス停休止
を確認できます。
2026年8月22日時点では、国道158号の通行止めの影響により、高山〜松本線、高山〜新宿線、平湯・新穂高線などで迂回・遅延が案内されています。
さらに、2026年6月15日〜9月25日の平日には、中部縦貫自動車道の高山西IC→高山IC方向で昼間工事に伴う通行止めがあり、一部の高速・特急バスでは5〜15分程度遅れる可能性が案内されています。
乗り換えや温泉の予約時間がある場合は、通常の所要時間ぴったりではなく余裕を持たせましょう。
国道158号など道路規制を公式情報で確認
車で高山へ向かう場合に、2026年8月現在もっとも注意したいのが国道158号・高山市丹生川町塩屋地区の全面通行止めです。
2026年2月25日の土砂崩れにより通行止めとなっており、岐阜県は2026年度末の全面通行止め解除を目標に復旧工事を進めています。
現在は国道41号・471号・361号などを使った広域迂回が案内されています。
そのため、
松本・平湯方面 → 高山市街
または、
高山市街 → 平湯・新穂高方面
へ移動する場合は、カーナビが表示する通常ルートや過去の旅行記事だけを頼りにせず、岐阜県・国土交通省の最新道路情報を確認してください。
国土交通省高山国道事務所では、飛騨地域の道路ライブカメラも公開しています。国道41号などの路面状況を画像で確認できますが、カメラ画像は更新時刻や撮影地点が限られます。
ライブカメラで道路が走れそうに見えても、通行規制情報を優先してください。
温泉施設の日帰り営業を当日確認
日帰り温泉も、通常の営業時間だけを見て出発しない方が安全です。
設備点検、故障、貸切利用、繁忙期などによって、日帰り入浴が変更・休止される場合があります。
今回紹介した施設でも、2026年8月には臥龍の郷で設備故障による浴場休止が発生しました。また、高山グリーンホテルは曜日・時間によって利用する浴場が異なり、ひだまりの湯では露天風呂が休止中です。
出発前には、
- 当日の日帰り入浴可否
- 営業時間
- 最終受付
- 利用できる浴場
- サウナ・露天風呂など設備の休止
- 駐車場・送迎バス
まで確認しておくと安心です。
特に「この温泉に入ること」が旅行目的の場合は、前日だけでなく当日の公式サイトのお知らせも確認してください。
飛騨高山ライブカメラで中橋・宮川・朝市周辺を確認
高山市街の現在の様子は、飛騨高山ライブカメラでも確認できます。
掲載されている主な場所は、
- 宮川・鍛冶橋
- 宮川朝市通り
- 中橋・宮川
- 高山陣屋前
です。
古い町並周辺へ向かう前に見ることで、雨・雪の様子や宮川周辺、高山陣屋前などの現地状況を確認できます。
関連記事:
飛騨高山ライブカメラ|中橋・宮川・朝市通り・陣屋前リアルタイム映像
ただし、ライブカメラはあくまで「その場所の現在の様子を見るための情報」です。
道路の通行可否、鉄道・バスの運行判断、温泉施設の営業状況はライブ映像から判断せず、それぞれの公式情報を確認してください。
出発前は、
天気・警報 → 鉄道・バス・道路 → 温泉施設の営業 → ライブカメラ
の順に確認すると、情報の役割を混同しにくくなります。

まとめ|飛騨高山温泉は街歩き+日帰り入浴か1泊で楽しむ
飛騨高山温泉は、ひとつの温泉街を歩いて湯めぐりするタイプではなく、高山市街とその周辺に複数の源泉・温泉施設が点在する温泉地です。古い町並、高山陣屋、宮川朝市などと組み合わせやすく、日帰りでも1泊でも旅程を作れます。
日帰り温泉を選ぶなら、2026年8月時点では次の3施設が比較しやすい候補です。
- 高山グリーンホテル:高山駅から徒歩約6分。市街観光後に温泉へ入りたい人向け
- ひだまりの湯:7:30〜23:00、最終受付22:30。利用時間の自由度と無料送迎を重視する人向け
- リブマックスリゾート飛騨高山~臥龍の郷~:露天風呂・サウナ・水風呂を重視し、車やバスで移動できる人向け
温泉に入る時間を取れない場合は、高山駅から徒歩約5分の高山桜庵「花見の足湯」を利用する方法もあります。
宿泊するなら、街歩き中心ならひだホテルプラザ、温泉と旅館滞在を重視するなら飛騨亭 花扇、駅への近さと温泉・食事・館内施設をまとめて楽しむなら高山グリーンホテルが選択の目安です。
初めて飛騨高山を訪れる場合は、
宮川朝市 → 高山陣屋 → 古い町並・朴葉味噌などの昼食 → 日帰り温泉
という順番にすると、市街地を何度も往復せずに観光・食事・温泉を組み合わせられます。
車の場合は、温泉施設の駐車場を市街観光用として長時間利用できるとは限りません。市街観光では市営・民間駐車場、温泉では施設駐車場、宿泊では宿の駐車場と役割を分けて考えると動きやすくなります。
また、2026年8月現在は国道158号・高山市丹生川町塩屋地区で全面通行止めが続いています。松本・平湯・奥飛騨方面を組み合わせる旅行では、通常時の移動時間だけで予定を組まず、出発当日に道路・バス情報を確認してください。
飛騨高山へ向かう前は、
天気・警報 → 鉄道・バス・道路 → 温泉施設の営業 → ライブカメラ
の4項目を確認しておくと安心です。
高山市街の現在の様子は、関連記事「飛騨高山ライブカメラ|中橋・宮川・朝市通り・陣屋前リアルタイム映像」から確認できます。
飛騨高山の郷土料理を先に調べたい場合は、「朴葉味噌|食べ方・フライパンの焼き方と高山の店」もあわせて確認してください。
飛騨高山温泉は、温泉だけを目的にするより、高山の街歩き・郷土料理・宿泊まで一続きで組み合わせることで旅程を作りやすい温泉地です。 日帰りなら観光後の入浴、1泊なら温泉付きの宿を旅の終点にすると、移動の負担を抑えながら高山らしい旅行を楽しめます。

参考情報
- 飛騨高山旅ガイド「飛騨高山温泉でぽかぽか旅♨」 https://www.hidatakayama.or.jp/hidatakayamaonsen
- 飛騨高山温泉 高山グリーンホテル「日帰り利用の方へ」 https://www.takayama-gh.com/day/
- 高山 日帰り温泉 ひだまりの湯「飛騨高山温泉 ひだまりの湯」 https://hidamarinoyu.jimdofree.com/
- リブマックスリゾート飛騨高山~臥龍の郷~「日帰り温泉」 https://www.livemax-resort.com/gifu/hidatakayama/daytrip/
- 飛騨高山温泉 公式ホームページ「日帰り温泉&足湯」 https://www.takayamaryokan.jp/onsen/onsen_day11.html
- ひだホテルプラザ「アクセス」 https://www.hida-hotelplaza.co.jp/access/
- 飛騨亭花扇「温泉」 https://www.hanaougi.co.jp/spa/
- 岐阜県「国道158号(高山市丹生川町塩屋地区)土砂崩れによる通行止めについて」 https://www.pref.gifu.lg.jp/page/483822.html
- 飛騨高山旅ガイド「【2026最新】随時更新中!飛騨高山 駐車場情報」 https://www.hidatakayama.or.jp/special/detail_383.html
- 高山陣屋「国指定史跡 高山陣屋」 https://jinya.gifu.jp/
- 濃飛乗合自動車「濃飛バス 運行情報」 https://www.nouhibus.co.jp/status/
- 飛騨高山旅ガイド「よくある質問」 https://www.hidatakayama.or.jp/faq/index.html
- 飛騨高山旅ガイド「飛騨高山宮川朝市」 https://www.hidatakayama.or.jp/spot/detail_1127.html
- ライブカメラ JAPAN FUJIYAMA「飛騨高山ライブカメラ|中橋・宮川・朝市通り・陣屋前リアルタイム映像」 https://livecamera.fujiyamasan.com/gifu-takayama-hidatakayama.html
- にっぽんの観光事典「朴葉味噌|食べ方・フライパンの焼き方と高山の店」 https://kankoujp.com/hooba-miso/


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