PR

北海道のスープカレーとは?札幌発祥の歴史・違い・食べ方・4店

スープカレー 北海道の郷土料理
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク

札幌名物のスープカレーは、さらりとしたスープにスパイスを効かせ、大きめの野菜やチキンなどを合わせるご当地グルメです。ルーツは1971年の薬膳カレーとされ、その後、札幌の専門店が独自のスープや具材を発展させてきました。この記事では、普通のカレーとの違い、発祥・歴史、食べ方、家庭での作り方、札幌で食べたい4店までまとめて紹介します。

スープカレーは、札幌で約半世紀かけて発展したご当地グルメ

  • 1971年|アジャンタの薬膳カレーがルーツ
  • 4店比較|札幌駅・大通周辺で食べやすい店を紹介
  • 約40分|公式レシピをもとに家庭で作る方法も掲載

スープカレーを知るだけでなく、札幌で実際に食べ、観光や定山渓温泉まで組み合わせられるよう旅行目線で解説します。

【画像・図解01挿入位置|導入・要約ボックス直後】

スープカレーとは?札幌発祥のご当地グルメ

スープカレーとライス
スープカレーとライス

スープカレーは、スパイスを効かせたさらりとしたスープに、大きめの野菜やチキンなどを合わせる札幌発祥のご当地グルメです。一般的なルーカレーのような強いとろみがなく、カレー風味のスープそのものを味わえるのが大きな特徴です。

定番は、骨付きのチキンレッグに、じゃがいも、にんじん、なす、ピーマン、かぼちゃなどの野菜を組み合わせた一皿。店によっては豚の角煮やハンバーグ、海鮮などを主役にしたメニューもあり、辛さやトッピングを好みに合わせて選べます。

ライスはスープとは別の皿で提供されることが多く、ご飯をスープに浸したり、スープとご飯を交互に食べたりと、好みの方法で楽しめます。詳しい食べ方は後半で紹介します。

スープカレーの基本

普通のルーカレーとの違い

スープカレーと一般的なルーカレーでは、見た目だけでなく、スープのとろみ、具材の大きさ、盛り付け、味の組み立て方にも違いがあります。

比較項目スープカレー一般的なルーカレー
とろみさらりとしたスープ状が代表的とろみのあるルーが一般的
ご飯スープと別皿で提供されることが多いご飯にルーをかけることが多い
具材チキンレッグや大きめの野菜など肉や野菜をルーと一緒に煮込む料理が多い
味わいだし・スープとスパイスの組み合わせを楽しむカレールウを中心にコクやとろみを作る料理が多い
注文辛さ・ライス量・トッピングを選べる店が多い店舗や商品ごとの辛さを選ぶ形が一般的

ただし、スープカレーに全国共通の厳密な作り方が決められているわけではありません。札幌では専門店ごとに独自のスープやスパイス使いが発達しており、さらりとしたタイプからコクの強いタイプまで幅があります。

そのため、「薄いカレー」ではなく、スープそのもののだし・香り・辛さまで作り込む料理と考えると、普通のカレーとの違いを理解しやすくなります。

スープカレーとルーカレーの違い

スープカレーの定番具材と4つの味の系統

札幌のスープカレーで代表的なのが、チキンと大きめの野菜を組み合わせるスタイルです。

野菜は、じゃがいも、にんじん、なす、ピーマン、かぼちゃなどがよく使われ、煮込むだけでなく素揚げして加える店もあります。肉は骨付きチキンが定番のひとつですが、豚の角煮や挽き肉などを選べる店もあります。

さらに、スープの味も店によって異なります。大きく整理すると、札幌では次のようなタイプがあります。

  • スパイス・薬膳系:スパイスの香りや辛さを前面に出したタイプ
  • ブイヨン・トマト系:肉や野菜のコク、トマトの風味を生かしたタイプ
  • 和風だし系:昆布、かつお節など和のだしを組み合わせるタイプ
  • 海老だし系:海老の香りとうま味を生かしたタイプ

複数の要素を組み合わせている店もあるため、4種類にはっきり分かれるわけではありません。札幌で店を選ぶときは、知名度だけでなく「どんなスープを食べたいか」を基準にすると、自分に合う一杯を探しやすくなります。

後半の「札幌でスープカレーを食べるなら4店を比較」では、和風だし系やWスープなど、店ごとの違いも含めて紹介します。

スープカレーの発祥・歴史|1971年から現在まで

札幌スープカレーの歴史をたどると、1971年に登場した「アジャンタ」の薬膳カレーがルーツとされています。その後、具材を加えたスタイルへの変化や専門店の登場を経て、1990年代から2000年代に札幌のご当地グルメとして広がっていきました。

現在では札幌を代表する食文化のひとつとなり、令和7年度には文化庁の「100年フード」に認定されています。

札幌スープカレーの主な出来事
1971年アジャンタが薬膳カレーを提供
1975年頃野菜や鶏肉などを加え、現在のスープカレーに近い形へ
1993年マジックスパイスが開業し「スープカレー」の名称が広がる
1990年代後半札幌市内で専門店が増える
2000年頃若者を中心にブームとなり、全国的な知名度が高まる
2005年家庭用商品が登場し、家庭でも楽しめる料理へ広がる
令和7年度文化庁「100年フード」に認定、有識者特別賞に選定
札幌スープカレーの歴史

1971年|アジャンタの薬膳カレーがルーツ

札幌スープカレーのルーツとされているのが、札幌の「アジャンタ」が1971年に提供を始めた薬膳カレーです。

当初は、小麦粉でとろみをつけない、具のないスープ状のカレーでした。スパイスなどを組み合わせたスープを味わう料理で、現在の具だくさんなスープカレーとは見た目も異なっていました。

その後、1975年頃には、だしを取るために使っていた鶏肉や野菜などを客の要望に応じて提供するようになったとされます。

こうして、さらりとしたスープに大きな具材を合わせる、現在の札幌スープカレーにつながるスタイルが形づくられていきました。

1975年頃|具材を加えた現在に近いスタイルへ

初期のスープ状カレーから現在のスープカレーへの大きな変化が、鶏肉や野菜を具として盛り付けるようになったことです。

その後、札幌市内ではインドや東南アジアなどの料理から影響を受けたスープ状のカレーを提供する店が少しずつ増えていきました。

ただし、この時点では現在のように「スープカレー」という共通した料理名が定着していたわけではありません。

札幌で生まれた複数の店が、スープやスパイス、具材をそれぞれ工夫していったことが、後のスープカレー文化の土台になりました。

1993年|マジックスパイスと「スープカレー」の名称

次の大きな節目が1993年です。

札幌に「マジックスパイス」が開業し、「スープカレー」という名称を冠したことで、それまで統一した呼び名のなかった料理がひとつのジャンルとして認識されるようになっていきました。

このため、札幌スープカレーの歴史は、

「アジャンタが料理のルーツをつくり、マジックスパイスが『スープカレー』という名称を広めた」

と整理すると分かりやすいでしょう。

どちらか一店だけを単純に「発祥店」とするよりも、料理のスタイルと名称が段階的に成立していったと考える方が、札幌スープカレーの歴史を理解しやすくなります。

2000年代|札幌の新名物から全国へ

1990年代後半になると、札幌市内にスープカレー専門店が次々と登場します。

店ごとに、

  • スープのだし
  • スパイスの配合
  • 辛さ
  • チキンや野菜などの具材
  • トッピング

を工夫するようになり、現在につながる「店ごとに味が違う」という札幌スープカレー文化が発展していきました。

2000年頃には若い世代を中心にブームとなり、テレビや雑誌などでも札幌の新しい名物として紹介される機会が増加。札幌以外の地域にも専門店が広がっていきました。

さらに2005年には家庭用商品も登場し、専門店で食べるだけでなく、自宅でもスープカレーを楽しめるようになっていきます。

令和7年度|文化庁「100年フード」に認定

札幌で約半世紀にわたって発展してきたスープカレーは、令和7年度に文化庁の「100年フード」の「未来の100年フード部門」に認定され、有識者特別賞にも選ばれました。

文化庁は札幌スープカレーを、市民が育て上げたご当地グルメとして紹介しています。

1971年の薬膳カレーから始まり、専門店が互いに工夫を重ね、家庭用商品にも広がったことで、現在では単なる流行の料理ではなく、札幌を代表する食文化のひとつとして定着しています。

次は、こうしたスープカレーがなぜ北海道、とくに札幌で広く知られるようになったのかを見ていきましょう。

スポンサーリンク

なぜ北海道・札幌でスープカレーが有名になった?

スープカレーが北海道、とくに札幌を代表するグルメになった理由を、ひとつだけに決めることはできません。

1970年代に生まれた料理を土台に、札幌の店がそれぞれスープやスパイスを工夫してきたこと、北海道の肉・野菜・米などを取り入れやすい料理だったこと、さらに専門店だけでなく家庭でも食べられるようになったことなどが重なり、札幌の食文化として定着していきました。

専門店ごとにスープとスパイスが進化した

札幌スープカレーの特徴のひとつが、店によってスープの味が大きく違うことです。

鶏ガラや野菜をベースにしたスープだけでなく、和風だし、ブイヨン、トマト、海老だしなどを組み合わせる店もあり、そこに独自のスパイスを加えて一杯を仕上げます。

同じ「チキンスープカレー」でも、店が変われば香り、コク、辛さ、具材の調理方法まで変わるため、食べ比べを楽しめるのも札幌スープカレーの魅力です。

こうした店ごとの工夫が積み重なり、単なる「さらさらしたカレー」ではなく、札幌で独自に発展したひとつの料理ジャンルとして定着していきました。

北海道の肉・野菜・米を一皿で楽しめる

スープカレーは、北海道の食材を取り入れやすい料理でもあります。

定番のチキンに加え、じゃがいも、にんじん、かぼちゃ、なすなど大きめの野菜を盛り付け、ご飯と組み合わせて食べるため、一皿の中で肉・野菜・米を楽しめます。

札幌の店では北海道産の野菜や米を使う例もあり、季節の食材を取り入れたメニューが登場することもあります。

「北海道だからスープカレーが生まれた」とまでは言い切れませんが、北海道のさまざまな食材を一皿に組み合わせられることは、札幌でスープカレーを楽しむ魅力のひとつといえるでしょう。

外食だけでなく家庭用商品にも広がった

札幌で発展したスープカレーは、専門店だけの料理ではなくなっていきました。

2005年には大手食品メーカーとの共同開発による家庭用商品が登場し、店に行かなくても家庭でスープカレーを楽しめるようになりました。

その後は、レトルト商品やスープカレーの素なども販売され、北海道旅行のお土産として持ち帰ったり、自宅で再び味わったりできる料理へと広がっています。

文化庁も札幌スープカレーについて、専門店で食べる「外食」と家庭で楽しむ「内食」の両面から食文化として定着したと位置付けています。

つまり札幌スープカレーは、ひとつの店の名物だけで終わらず、店ごとの競争と工夫、北海道食材との組み合わせ、家庭への広がりを通して、市民が育ててきたご当地グルメと考えると分かりやすいでしょう。

なぜ札幌でスープカレーが広がった?

次は、札幌の店で初めてスープカレーを注文するときにも迷わないよう、ご飯を浸す・かけるなどの食べ方を紹介します。

スープカレーの食べ方|正解は1つではない

スープカレーは、ライスとカレーが別々の器で出てくることが多いため、初めてだと「どう食べるのが正しいの?」と迷うかもしれません。

結論からいえば、スープカレーに決まったひとつの食べ方はありません。 ご飯をスープに浸しても、スープをご飯にかけても、交互に食べても大丈夫です。

札幌で初めて食べるなら、まずはスープをひと口味わい、その後は自分が食べやすい方法でライスや具材と組み合わせていけば十分です。

ご飯をスープに浸すのが定番のひとつ

スープカレーらしい食べ方のひとつが、スプーンですくったご飯を、一口ずつスープに浸して食べる方法です。

ライス全体に一度にスープをかけないため、スープそのものの香りや辛さを確認しながら食べ進められます。

「スープとライスが別々に出てきたけれど、どう食べればよいか分からない」という場合は、まずこの方法から試すと分かりやすいでしょう。

ただし、これだけが正式な食べ方というわけではありません。

かける・交互に食べる・おじや風でも楽しめる

札幌のスープカレーでは、主に次のような食べ方を楽しめます。

食べ方方法
ご飯を浸すスプーンですくったご飯を一口ずつスープに浸す
スープをかけるスプーンですくったスープを少しずつご飯にかける
交互に食べるスープとご飯をそれぞれ交互に味わう
おじや風残ったスープにご飯を入れる、または多めのスープをご飯にかける

最初はご飯を浸し、途中からスープとご飯を交互に食べ、最後は残ったスープにご飯を加えるなど、一皿の途中で食べ方を変えても問題ありません。

スープ、ライス、大きめの野菜や肉を自分の好みで組み合わせられることも、スープカレーならではの楽しみ方です。

スープカレーの4つの食べ方

初めてならチキンと好みの辛さから選ぶ

札幌の専門店はメニューやトッピングが多く、初めて訪れると注文で迷うことがあります。

その場合は、定番メニューとして用意されていることが多いチキンのスープカレーから選ぶと、札幌スープカレーの基本的なスタイルをつかみやすくなります。

辛さについても、必ず強い辛さを選ぶ必要はありません。店ごとに辛さの設定や段階が異なるため、辛い料理が苦手なら低い辛さから選び、慣れている人は好みに合わせて調整するとよいでしょう。

さらに店によって、

  • スープの種類
  • ライスの量
  • 辛さ
  • 野菜や肉などのトッピング

を選べる場合があります。

初めての一杯では追加トッピングを増やしすぎず、まず基本メニューを食べてみると、その店のスープやスパイスの特徴を比べやすくなります。

次は、自宅でも札幌スープカレーの特徴を楽しめるよう、確認できた公式レシピをもとに4人分・約40分の作り方を紹介します。

スポンサーリンク

家庭で作るスープカレー|4人分・約40分

スープカレーは、市販のカレールウを使わず、複数のスパイスから家庭で作ることもできます。

ここではハウス食品の公式レシピをもとに、4人分・調理時間約40分の作り方を紹介します。鶏肉とじゃがいも・にんじんを煮込んだスープに、揚げ焼きしたなすやピーマンなどを合わせるレシピです。

材料|4人分

材料分量
鶏もも肉1枚
玉ねぎ中2個
じゃがいも中2個
にんじん中1本
なす2本
ピーマン2個
ぶなしめじ1/2パック
ミニトマト12個
チキンブイヨン3個
700ml
サラダ油大さじ3
塩・こしょう各少々
しょうが小さじ1/2
にんにく小さじ1/2
ターメリック小さじ1と1/2
クミン小さじ2
コリアンダー小さじ2
カルダモン小さじ1
あらびきチリペパー小さじ1/2
ガラムマサラ小さじ2
バジル少々

このほか、なす・ピーマン・ぶなしめじを揚げ焼きするためのサラダ油を適量使用します。スパイスを個別にそろえない場合は、公式レシピでは各種スパイスの代わりにカレーパウダー大さじ3を使う方法も案内されています。

スープカレー4人分の材料

作り方|基本8工程

1.鶏肉と野菜を切る
鶏もも肉は大きめの一口大にして塩・こしょうを振ります。玉ねぎは粗めのみじん切り、じゃがいもは4等分、にんじんは食べやすい大きさに切ります。

2.鶏肉に焼き色をつける
フライパンにサラダ油大さじ1を熱し、鶏肉の両面に焼き色をつけます。

3.玉ねぎとスパイスを炒める
厚手の鍋にサラダ油大さじ2を熱して玉ねぎをきつね色になるまで炒め、しょうが、にんにく、ターメリック、クミン、コリアンダー、カルダモン、チリペパー、ガラムマサラを加えて香りを立たせます。

4.じゃがいもとにんじんを電子レンジで加熱する
耐熱容器にじゃがいもとにんじんを入れ、水大さじ3を加えてラップをします。600Wの電子レンジで6〜8分、やわらかくなるまで加熱します。

5.鶏肉を約10分煮込む
玉ねぎとスパイスを炒めた鍋に水700ml、焼いた鶏肉、チキンブイヨンを加えます。沸騰後にあくを取り、弱火〜中火で約10分煮込みます。じゃがいもとにんじんを加え、さらに約3分煮ます。

6.仕上げ用の野菜を切る
なす、ピーマン、ぶなしめじを食べやすい大きさに整えます。

7.野菜を揚げ焼きする
フライパンに油を約1cmの高さまで入れ、なす、ピーマン、ぶなしめじを火が通るまで揚げ焼きします。

8.ミニトマトを加えて盛り付ける
煮込んだスープにミニトマトを加え、塩で味を整えてひと煮立ちさせます。バジルを加えて器に注ぎ、揚げ焼きした野菜を盛り付ければ完成です。ライスは別皿に添えます。

電子レンジの加熱時間は機種によって異なるため、じゃがいもとにんじんの状態を確認しながら調整してください。加熱しすぎると、その後の煮込みで崩れやすくなります。

本格的にスパイスから作る方法は約40分かかりますが、スープ、鶏肉、大きめの野菜を組み合わせることで、札幌スープカレーらしい構成を家庭でも再現できます。

作るより現地で店ごとのスープを食べ比べたい場合は、次の「札幌でスープカレーを食べるなら4店を比較」で、料金・営業時間・アクセス・スープの特徴を比べていきます。

札幌でスープカレーを食べるなら4店を比較

札幌でスープカレーを食べるなら、知名度だけで選ぶのではなく、スープの特徴と旅行中の立ち寄りやすさを比べると店を決めやすくなります。

札幌駅周辺なら「Soup Curry Suage4」、大通周辺なら「SOUP CURRY KING セントラル店」「らっきょマルイデ」、少し東側まで歩けるなら「GARAKU 札幌本店」が候補です。

4店ともスープの作り方や具材に個性があるため、同じチキン系を選んでも違った味を楽しめます。

店舗情報は2026年8月20日時点です。営業時間、定休日、料金などは変更される場合があるため、来店前に各店の公式情報を確認してください。

料金の目安・例営業時間定休日アクセス予約駐車場
GARAKU 札幌本店チキンレッグと野菜1,480円11:30〜15:30/17:00〜21:00不定休バスセンター前駅から徒歩約4〜5分要確認公式案内で専用駐車場を確認できず
Soup Curry Suage4チキンレッグカレー1,650円11:00〜21:00なし※ビル営業に準ずる札幌駅から徒歩約2〜6分事前予約不可なし
SOUP CURRY KING セントラル店チキンカリー1,400円平日11:30〜15:30/17:30〜21:30、土日祝11:30〜21:30不定休大通駅から徒歩約2〜3分要確認なし
らっきょマルイデ平均予算1,300円〜11:00〜21:00/日曜〜19:30第3水曜地下鉄大通駅下車不可丸井今井の駐車場・提携駐車場あり※条件あり

GARAKU 札幌本店|和風だしのコクを楽しみたい人向け

GARAKUの和風だし系スープ

GARAKU 札幌本店は、和風だしとスパイスを組み合わせたスープが特徴です。

公式では、5種類の天然素材から作る節を使った和風だしをベースに、スパイスとの調和を重視したスープカレーと案内しています。定番の「やわらかチキンレッグと野菜」は1,480円で、チキンレッグのほか、じゃがいも、にんじん、ブロッコリー、れんこんなど複数の具材が入ります。

営業時間はランチが11:30〜15:30、ディナーが17:00〜21:00。不定休で、スープがなくなり次第終了する場合があります。札幌本店は南3条東2丁目にあり、バスセンター前駅から徒歩約4〜5分が目安です。

大通や狸小路周辺を観光してから歩いて向かうこともできるため、札幌中心部で和風だし系のスープカレーを試したい場合に候補になります。

Soup Curry Suage4|札幌駅から立ち寄りやすい

Suage4のチキン「揚げ・煮込み」

札幌駅周辺で探すなら、北3条西3丁目の大同生命札幌ビルmiredo2階にある「Soup Curry Suage4」が利用しやすい店です。札幌駅から徒歩約2〜6分を見込めます。

定番の「チキンレッグカレー」は1,650円。チキンは、表面をカリッと仕上げる「揚げタイプ」と、スープで煮込む「煮込みタイプ」から選べます。通常のSuageスープのほか、追加200円で海老スープやごま豆乳スープも選択できます。

営業時間は11:00〜21:00で、定休日は原則ありませんが、入居するビルの営業に準じます。席の事前予約は受け付けておらず、専用駐車場もありません。 また、混雑状況によってラストオーダーが早まる場合があります。

札幌到着後の昼食や、札幌駅へ戻る前の夕食として組み込みやすい立地です。

SOUP CURRY KING セントラル店|Wスープを味わう

SOUP CURRY KINGの特徴は、動物系と和風だしを合わせたWスープです。

鶏ガラ・ゲンコツ・香味野菜によるコクのあるスープと、昆布・煮干し・かつお節を使った和風だしを合わせ、オリジナルスパイスで仕上げています。

定番の「チキンカリー」は1,400円、「チキン野菜カリー」は1,800円。辛さは0番から選択でき、4番以上など一部の辛さは追加料金が必要です。ライスは通常200gまで追加料金なしで選べます。

セントラル店は南2条西3丁目にあり、大通駅から徒歩約2〜3分。営業時間は平日11:30〜15:30・17:30〜21:30、土日祝は11:30〜21:30です。専用駐車スペースはありません。なお、2026年8月は全店舗休まず営業予定と公式に案内されています。

大通公園や狸小路周辺の観光と組み合わせやすく、だしのうま味を重視して店を選びたい人に向いています。

らっきょマルイデ|大通駅側で老舗系の味を選ぶ

「らっきょマルイデ」は、丸井今井札幌本店の大通館10階にあるスープカレー店です。

牛骨・豚骨・鶏ガラと香味野菜から取ったブイヨンに、25種類のスパイスをブレンドしたスープを提供しています。丸井今井公式の平均予算は**1,300円〜**です。

営業時間は11:00〜21:00で、ラストオーダーは20:00。日曜日は19:30までで、ラストオーダーは18:30です。定休日は毎月第3水曜日、予約は受け付けていません。

地下鉄大通駅で下車して利用でき、百貨店内にあるため、天候が悪い日の札幌中心部観光にも組み込みやすい立地です。車の場合は丸井今井や周辺の提携駐車場を利用でき、購入金額などに応じた駐車サービスがあります。

4店で迷ったら場所とスープで決める

4店のどこにするか迷った場合は、旅行ルートと食べたいスープから選ぶと決めやすくなります。

  • 和風だしのコクを味わう → GARAKU 札幌本店
  • 札幌駅周辺で食べる → Soup Curry Suage4
  • 動物系+和風だしのWスープ → SOUP CURRY KING セントラル店
  • 大通駅周辺・百貨店内を優先する → らっきょマルイデ
札幌中心部のスープカレー4店マップ

人気店だけを追いかけるより、札幌駅、大通、狸小路などその日の観光ルートに近い店を選ぶ方が、移動時間を抑えやすくなります。

次は、札幌で食べるだけでなく、自宅でも楽しみたい人向けに、北海道土産やレトルトのスープカレーを紹介します。

スポンサーリンク

北海道のお土産・レトルトでスープカレーを楽しむ

札幌でスープカレーを食べる時間が取れない場合や、旅行後に自宅でも楽しみたい場合は、レトルトのスープカレーやスープカレーの素を選ぶ方法があります。

北海道では、具材まで入った1食分のレトルトから、好きな肉や野菜を加えて作る濃縮タイプまで複数の商品が販売されています。2026年8月時点でも、北海道の食品メーカーや札幌のスープカレー専門店による商品を購入できます。

手軽さを優先するなら具入りレトルト

できるだけ調理の手間をかけたくないなら、チキンや野菜などの具材まで入ったレトルトタイプが選びやすいでしょう。

商品によって具材の内容は異なりますが、骨付きチキンやじゃがいも、にんじんなどが入ったタイプもあり、温めてライスを用意すれば一食として楽しめます。

たとえばベル食品では、骨付きチキンレッグとじゃがいも、にんじん、まいたけを入れた「本場札幌スープカレーチキン 350g」などを展開しています。

札幌の専門店GARAKUにも、和風だしとスパイスを生かした「札幌スープカレーチキン」などの公式通販商品があります。

好きな具材を入れるなら「スープカレーの素」

家庭で野菜や肉を追加したい場合は、スープカレーの素や濃縮スープタイプが向いています。

具入りレトルトとは異なり、鶏肉、じゃがいも、にんじん、なすなどを自分で用意する必要がありますが、家族の人数や好みに合わせて具材を変えやすいのが利点です。

北海道のメーカーからは、通常タイプだけでなく、甘口、マイルド、辛口、濃厚チキン、濃厚えび、和だし系など複数の味が販売されています。

「辛い料理が苦手だから甘口にする」「海老だしを試したい」など、スープの方向性から選べるのも専門店での食べ比べに近い楽しみ方です。

お土産なら重さ・具材・辛さを確認する

北海道旅行のお土産としてスープカレーを選ぶ場合は、次の3点を確認すると選びやすくなります。

  • 重さ:具入りタイプは300gを超える商品もあり、複数個買うと荷物が重くなりやすい
  • 具材:チキン入り、海鮮系、スープのみなど商品によって内容が異なる
  • 辛さ:マイルド・中辛・辛口などを確認し、渡す相手に合わせる

飛行機や鉄道で移動する旅行では、現地で大量に買って持ち歩くより、気に入った商品を自宅配送や通販で購入する方法もあります。

北海道土産のスープカレー選び

以下の通販商品を選ぶ場合も、内容量や具材、辛さを確認してから選んでください。

商品価格や販売状況、内容量は変更される場合があります。2026年8月時点の情報を基準とし、購入前に各販売ページの最新情報を確認してください。

次は、スープカレーを食べるだけで終わらせず、札幌観光・ライブカメラ・定山渓温泉まで組み合わせる旅行方法を紹介します。

スープカレーを目当てに札幌を旅するなら

札幌でスープカレーを食べるなら、食事だけで予定を終わらせず、札幌中心部の観光と定山渓温泉を組み合わせると1日の旅を組み立てやすくなります。

今回紹介した4店は札幌駅、大通、狸小路周辺から利用しやすいため、昼食の前後に札幌市時計台や大通公園、さっぽろテレビ塔などを巡り、その後に定山渓温泉へ移動する流れも考えられます。

札幌駅・大通周辺でスープカレーを食べる

旅行中に移動時間を抑えるなら、観光するエリアに合わせて店を選ぶのが基本です。

札幌駅周辺なら「Soup Curry Suage4」、大通周辺なら「SOUP CURRY KING セントラル店」や「らっきょマルイデ」、狸小路や二条市場方面まで歩くなら「GARAKU 札幌本店」も候補になります。

人気店を目当てに市内を大きく移動するより、観光予定の場所から徒歩で行きやすい店を選ぶ方が、その後の予定に余裕を持たせやすくなります。

昼食なら、混雑や入店待ちも考えて食事だけでぎりぎりの予定を組まず、前後に余裕を確保しておくと安心です。

食事のあとは札幌中心部を観光

大通周辺でスープカレーを食べた場合は、徒歩圏に札幌を代表する観光スポットが集まっています。

候補になるのは、

  • 大通公園
  • さっぽろテレビ塔
  • 札幌市時計台

などです。

札幌市時計台は地下鉄大通駅から徒歩約5分。大通公園やさっぽろテレビ塔とも組み合わせやすいため、食後に札幌中心部を歩いて観光する流れを作れます。

観光施設の営業時間やイベント開催状況は季節によって変わるため、当日の公式情報を確認してから向かってください。

札幌から定山渓温泉へ足を延ばす

札幌観光のあとに温泉へ向かうなら、札幌市南区の定山渓温泉が候補になります。

札幌中心部から定山渓温泉までは、車で約50分が目安です。

公共交通では、札幌駅から定山渓温泉へ向かう直行バス「かっぱライナー号」があり、所要時間は約60分。札幌でスープカレーと市内観光を楽しんだあと、その日のうちに温泉宿へ移動できます。

移動所要時間の目安
札幌市中心部→定山渓温泉車 約50分
札幌駅→定山渓温泉かっぱライナー号 約60分

バスの時刻、予約方法、運行状況は変更される場合があるため、出発前に定山渓観光協会や運行会社の最新情報を確認してください。

定山渓の日帰り入浴施設、宿泊施設、料金、アクセスを比較する場合は、以下の記事で詳しく紹介しています。

関連記事: 定山渓温泉|日帰り入浴・宿泊・アクセスを解説

出発前に札幌のライブカメラを確認

札幌市内を歩く前や定山渓方面へ移動する前には、天気予報だけでなくライブカメラも確認しておくと、現地の空模様や街の様子を把握しやすくなります。

「ライブカメラ JAPAN FUJIYAMA」では、札幌市中央区の市街地、大通公園、さっぽろテレビ塔周辺などの現在の様子を確認できます。

出発前確認: 札幌市中央区市街地・大通公園・さっぽろテレビ塔ライブカメラ

特に雨や雪の日は、天気予報に加えて映像で路面や市街地の様子を確認し、服装や移動方法を決めるとよいでしょう。

スープカレーから定山渓温泉へ

札幌スープカレーを旅の入口にすると、食事→市内観光→現在の状況確認→温泉・宿泊までをひとつの流れにできます。札幌だけで旅行を終える場合と、定山渓で1泊する場合を比べながら、滞在時間に合った予定を組んでみてください。

スポンサーリンク

まとめ

スープカレーは、1971年に札幌で登場した薬膳カレーをルーツに、専門店同士の工夫を重ねながら発展してきた札幌発祥のご当地グルメです。

一般的なルーカレーとは異なり、小麦粉で強いとろみをつけず、だしやスパイスを生かしたさらりとしたスープに、大きめの野菜やチキンなどを組み合わせるのが代表的なスタイルです。

この記事のポイントを振り返ると、次のようになります。

  • 1971年のアジャンタの薬膳カレーがルーツ
  • 1975年頃から鶏肉や野菜を加えた現在に近い形へ発展
  • 1993年のマジックスパイス開業後、「スープカレー」という名称が広がる
  • 2000年代に札幌のご当地グルメとして広く知られるようになる
  • 令和7年度に文化庁「100年フード」に認定
  • 食べ方に厳密な決まりはなく、ご飯を浸す・かける・交互に食べるなど自由
  • 札幌では和風だし、Wスープ、海老だしなど店ごとの違いを楽しめる

初めて札幌で食べるなら、今回紹介したGARAKU 札幌本店、Soup Curry Suage4、SOUP CURRY KING セントラル店、らっきょマルイデなどを、宿泊場所や観光ルートから選ぶと移動を組み立てやすくなります。

店舗の料金・営業時間・定休日などは変更される場合があります。店舗情報は2026年8月20日時点を基準としているため、来店前に各店の公式情報を確認してください。

さらに時間に余裕があれば、スープカレーを札幌旅行の入口にして、札幌中心部の観光→ライブカメラで天気や街の様子を確認→定山渓温泉で入浴・宿泊まで組み合わせることもできます。

札幌駅から定山渓温泉までは直行バスで約60分が目安です。市街地だけで旅行を終えず、温泉まで足を延ばすと北海道での滞在をより長く楽しめます。

関連記事: 定山渓温泉|日帰り入浴・宿泊・アクセスを解説

出発前確認: 札幌市中央区市街地・大通公園・さっぽろテレビ塔ライブカメラ

参考情報

スープカレーとご飯
スープカレーとご飯
スポンサーリンク

スープカレーの作り方・レシピ関連動画

コメント

タイトルとURLをコピーしました